スタートレック・ヴォイジャー:S1第8話「殺された者の記憶」あらすじや感想など
シーズン1 第8話「殺された者の記憶」”Ex Post Facto”のあらすじ
艦の修理に必要な技術協力を得るため、近隣の惑星ベニーンに向かったキムとパリス。
だが工学物理学者トーレン・レン教授殺害の容疑でパリスは捕まってしまう。キムも厳しい尋問を受けるが、なんとか脱出してヴォイジャーに帰還する。
ベニーン星はニューミリ星との戦争状態にあり、レン教授は軍事技術者でもあった。
ベニーン星にやってきたジェインウェイはパリスに面会するが、異星人の記憶を植え付けられたパリスは脳にダメージを負っており倒れてしまう。
殺人犯には被害者の記憶を植え付けて罪を自覚させるのがこの星の刑罰なのだ。
トゥヴォックはレン教授の妻リデルへの事情聴取をするが有益な証言は得られない。だがリデルが嘘をついていると確信したトゥヴォックは精神融合でパリスの記憶を探り、事件の全貌を推論する。
その推論はニューミリ人に対して仕掛けた罠によって立証された。
実は記憶の移植を担当した医師こそリデルの不倫相手で、ニューミリのスパイでもあったのだ。パリスに偽造した殺人の記憶を埋め込み、そこに機密情報を潜ませてニューミリに送ろうとしていたのだ。
医師とリデルは逮捕され、無罪になったパリスはトゥヴォックに感謝するのだった。
補足情報や感想など
- スポックはだめでしょ(苦笑)
- 食べ物の味が変だと言って子犬に毒味させる奥さんがひでえ
- 殺人は濡れ衣としても、奥さんと不倫一歩手前まで関わってたパリスにも自業自得なところがありますね(苦笑)
- トゥヴォックのバルカン人らしい行動と能力が存分に生かされた謎解きでした。やはりバルカン人は味方にすると頼もしい
- ベニーン星の町並みのマットペインティング(背景)がTNG時代からの使い回しなのが気になるー
- どこからどう見ても地球の犬なのはアレですが、犬を証人として利用する辺りは推理物のオチらしくて好きです
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