スタートレックDS9:S2第12話「流動体生物の秘密」あらすじや感想など
シーズン2 第12話(通算32話)「流動体生物の秘密」”The Alternate”のあらすじ
ベイジョーの科学者モーラ博士がやってくる。彼はかつてオドーを発見し研究していた人物で、今のオドーがあるのは博士のおかげとも言えた。しかしオドーは博士のことを快く思ってはいなかった。
博士はオドーの種族のルーツを発見するためワームホールの先にある惑星の調査に向かう。
そこで発見した遺跡のモニュメントと生命体のサンプルを採取するが、突然の地震で噴出した麻痺性ガスにより、博士やジャッジアは意識不明に陥ってしまう。
オドーは彼らを連れ帰り事なきを得るが、採取した生命体サンプルは猛烈な勢いで増殖を始めていた。
その夜、生命体のケースが壊れ中身が消えてしまう。
ダクトを調査したオブライエンは生命体の死体を発見する。だがその夜ダクトから出現したアメーバーのような生物にドクターベシアが襲われる。
なんとか撃退し調査が進められるが、そのアメーバーは死滅していた生命体とは全く異なる物だった。
アメーバーのDNA情報を見たモーラ博士は、それがオドーの物だと気づく。
問題のアメーバーはオドー自身だった。火山性のガスを吸ったのをきっかけに変成反応が起きてしまったらしい。
オドーは自分を失っていたが、モーラ博士との長年の確執だけは染みついていた。博士は自分を餌にしてオドーをおびき出す。フォースフィールドに捕らえられたオドーは元の姿を取り戻す。
ドクターベシアによってオドーはガスの影響を除去され元に戻る。
オドーは博士と和解し、新しい関係を踏み出すのだった。
補足情報や感想など
- 謎の生命体が潜んでいるかも知れないジェフリーチューブに進んでいくとかホラー映画なら死亡フラグ以外の何物でもありませんが、やってるのがオブライエンだと酷い目に遭う程度で済むんだろうなぁという安心感があります(苦笑)
- この手のアメーバー生物はやっぱり「ブロブ」を思い出しますなぁ
- 見知らぬ惑星の遺跡からモニュメントを勝手に持ってくるのって、単なる盗掘ではなかろうか
- 地震が起きるのがあまりにもタイミング良すぎるので盗掘対策の罠かと思いましたが、本当に単なる地震だったというのにはガッカリです
- 流動体生物に関するエピソードの一つですが、そのルーツに対しては結局全く踏み込みませんでした。秘密と言うほどの内容は無いです
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