スタートレックDS9:S1第16話「夢幻の刻」あらすじや感想など
シーズン1 第16話「夢幻の刻」”If Wishes Were Horses”のあらすじ
その夜オブライエンが娘のモリーを寝かしつけていると、彼が読み聞かせていたおとぎ話の妖精ルンペルシュティルツキンが突然現実となって現れる。
ジェイクの前には往年の名野球選手バック・ボカイが現れ、ドクターベシアの前には積極的に迫ってくるジャッジアが現れる。
どうやら亜空間断裂の影響で人々の妄想が実体化し始めているらしい。やがてDS9全体に現象が広がってしまう。
調査の結果23世紀にハノリ星系で同じ現象が観測されていたことが分かる。ハノリ星系はこの現象ののち亜空間断裂に飲み込まれて消滅していた。
魚雷を使って断裂を塞ぐ作戦を実施するが、失敗して逆に断裂を広げてしまう。このままではベイジョー星系そのものが飲み込まれてしまうのだ。
だがシスコはこの亜空間断裂そのものが想像の産物だということに気づく。スタッフ全員がシスコの言葉を信じると断裂は消滅した。
全ての妄想は消え去るが、ボカイ選手だけはシスコの前に残った。
彼は未知の生命体がとった仮の姿だった。彼らは人間達の妄想を現実化して反応を見ていたのだ。彼らの目的もまた銀河系の生命を探索することだった。
彼はシスコの想像力はユニークだったと評価すると、再会を約束して姿を消すのだった。
補足情報や感想など
- クワークがホロスイートに家族向けのプログラムを追加しようとしていました。ターゲット層を広げようという考えは商売人として大変正しいですね
- ケイコさんが久々に登場しました。ちゃんと地球から帰ってきてくれたんですね。子煩悩なオブライエンが大変微笑ましいです
- ルンペルシュティルツキンはグリム童話ですね。大昔に読んだことはあるはずなのですが、全く内容覚えていません
- バック・ボカイという大リーガーは2023年から2024年まで日本で西武ライオンズに所属していたという設定だそうです。そろそろ現実が追いつきそうな年代になってきましたよ
- ボカイ選手はどう見ても野球選手の体型には見えないんですが……
- 問題の生命体の正体は一切不明のまま終わります(えー)
- 最後にボカイ選手から手渡された野球のボールは、今後大事な小道具になりますので良く覚えておきましょう。
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