新スタートレック:S6第13話「謎の蒸発事件」あらすじや感想など
シーズン6 第13話(通算139話)「謎の蒸発事件」”Aquiel”のあらすじ
クリンゴン領域近くの通信基地にやってきた。しかし基地からは応答がない。
調査してみるがシャトルもなく、基地には誰も居ない。そしてクルーの変わり果てた姿と思われる痕跡だけが残されていた。
残留物はウナリ中尉の血液と一致する。記録によると彼女は新任のロチャ大尉とソリが合わなかったらしい。またモラグというクリンゴン人が執拗に基地に嫌がらせをしていたらしい。
ピカードはクリンゴンのトラク地方官に探りを入れるが、意外にもトラクはウナリ中尉を引き連れてやってくる。彼女は生きていたのだ。
彼女はロチャ大尉に襲われてシャトルで脱出し、漂流していたところをクリンゴンに拿捕されたらしい。
ジョーディはウナリ中尉に好意を持つが、過去の評判を調べるとむしろ評判が悪いのはウナリ中尉の方で、ロチャ大尉は上官からの評価が高かった。
ビバリーの調査の結果、基地に残されていた残留物は融合有機体だったことが判明する。それは他者を融合して乗っ取ってしまう生物だった。この生物は定期的に体を入れ替えていくもので、ロチャ大尉は基地に赴任した時点で既に乗っ取られていたのだ。
ウナリ中尉とモラグのどちらかが乗っ取られていると疑いがかかるが、融合有機体が化けていたのは犬のモーラの方だった。
ジョーディは正体を現した融合有機体に襲われるが、フェーザーでこれを倒すのだった。
補足情報や感想など
- ウナリ中尉がペットにしているイヌがかわいいです!
- クリンゴン評議会に強いコネがあるピカード艦長は遠慮無く交渉にコネを使いますなぁ
- 謎解き要素が強い捜査物のストーリーなのに探偵好きのデータが全く謎解きに絡んできませんね
- アメーバーのような融合有機体というと「ブロブ」とか「マックイーンの絶対の危機」を思い出します(我ながら古いなー)
- 培養皿からビバリーの手首だけが生えてるのは結構シュール(苦笑)
- イヌが犯人なのは初見の時も割と序盤で予想できました
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