新スタートレック:S4第3話「永遠の絆」あらすじや感想など
シーズン4 第3話(通算77話)「永遠の絆」”Brothers”のあらすじ
突如データの行動がおかしくなり、エンタープライズを乗っ取って進路を変えてしまう。
ピカード達はなんとか艦を取り戻そうとするが、全てにおいてデータが先手を取り全く対抗することが出来ない。
データが向かった先にはデータの生みの親、ヌニアン・スン博士が待っていた。
データの頭脳には誘導装置が組み込まれており、それによってデータはここに呼ばれたのだ。
だがこの誘導装置は、データの兄ローアも呼び寄せてしまう。
ローアは2年間宇宙を漂った後、貨物船に助けられていたのだ。
スン博士は死期が迫っており、最後に完成させた感情チップをデータに取り付けようとしていた。
だがローアはスン博士を騙して感情チップを自分に取り付けさせると、博士に重傷を負わせて逃げ去ってしまう。
データは博士の死を看取ると、迎えに来たライカー達と共に艦へ戻るのだった。
補足情報や感想など
- クルーの子供ジェイクとその弟との兄弟喧嘩が、データとローア兄弟と対比して描かれますが、ここはあまり上手く機能してはいなかったように思います。
データ側のストーリーはローアとの兄弟関係よりもスン博士との親子関係の方に重点が置かれていましたし、ジェイク側のストーリーもオマケ程度で描写が圧倒的に少ないです - データがエンタープライズを乗っ取る手腕が見事すぎて、怖い
- ブレント・スパイナー氏のデータとローアの演じ分けが見事です
- 前回登場時は悪人にしか見えなかったローアが思ったよりも人間臭く描かれていて驚きました
- ローアはさっさと逃げ去ってしまいましたし、次に登場するときのための伏線を張っただけで終わった回という印象がありますね
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