【AOS】シーズン7第9話「残酷な切り札」あらすじと情報整理と感想※ネタバレあり【エージェント・オブ・シールド】
(以下、ネタバレ全開です)
シーズン7 第9話「残酷な切り札」のあらすじ
停止したと思ったタイムドライブは再び暴走を始め、タイムループを繰り返していた。ゼファーは時空の渦の中に閉じ込められ、このままでは存在そのものが消えてしまう。
その中でデイジーとコールソンだけが時間の繰り返しを認識していた。しかしデイジーはループの中で死ぬと前のループの記憶を失ってしまうため、状況はなかなか好転しなかった。
ループするたびに残り時間は減っていく。タイムドライブを直す以外に打開策はない。
タイムドライブを修理できるのはシモンズだけだが、修理法を思い出すにはインプラントを外すしかない。しかしインプラントを外そうとするたびに邪魔が入る。
邪魔をしていたのはイノックだった。
何度もの失敗を繰り返した末、ようやくインプラントを取り外す。
記憶を取り戻したシモンズにより、イノックの体内にあるエレクトロ変位装置を使えばタイムドライブを直せることが判明する。しかしそれをイノックから外すということはイノックの死を意味していた。
ついに最後のループが訪れる。
すべてを聞いて理解したイノックは、自ら変位装置を取り外し・・・・・・
情報を整理してみる
- 今回の監督はシモンズ役のエリザベス・ヘンストリッジさんが務めていらっしゃいます
- イノックはフィッツとシモンズが秘密裏に仕込んだプログラムによって、インプラントを外そうとするものは自動的に殺すようにセットされていました
- インプラントを外して記憶を取り戻したシモンズは、何かを思い出して泣き崩れてしまいます
- イノックは既に未来を見て知っており、このチームはこれが最後の仕事になると言うのですが・・・・・・?
- インヒューマンズのコーラ(デイジーの姉)はナサニエルの指導によって力を使いこなせるようになったようです
今回の感想
時間ものの定番展開、タイムループでしたねー
しかも問題が次々に襲いかかってきて状況が二転三転するので、繰り返しているだけのはずなのに全く退屈しませんね。特にカットの切り替えのテンポの良さは特筆ものでした。
シリアスな描写だけでなく、死んじゃったのに放ったらかしのディークとか、マックスヘッドルームだったことにキレるコールソンとかも実に楽しい。やっぱり自分でマックスヘッドルームって分かってたんですね(苦笑)この辺の緩急の付け方も実に見事。
そんな中で少しずつ進展するデイジーとスーザの関係というのも実にいいですねぇ。
しかしここでイノック退場とは思わなかった。
親友のフィッツとは再会させてあげて欲しかったなぁ・・・・・・