宇宙大作戦:S3第2話「透明宇宙船」あらすじや感想など
シーズン3 第2話(通算57話)「透明宇宙船」”The Enterprise Incident”のあらすじ
カークの独断でエンタープライズは中立地帯を通過しロミュラン領域に入るが、すぐに敵船に包囲されてしまう。
ロミュランの司令官は降伏を勧告してくる。
カークとスポックはロミュランの司令官と会談を持つが、スポックは今回の事件はカークの独断によるもので艦隊は無関係だと証言する。
カークは精神的に錯乱しており、ついにはスポックに襲いかかるが、逆に反撃を受けて死んでしまう。
だがこれは全て演技だった。
ロミュラン司令官はスポックを信用し引き抜きにかかるが、その間にロミュラン人に変装したカークは遮蔽装置の秘密を得るために侵入する。
まんまと遮蔽装置を手に入れたカークはそれをエンタープライズに装備させる。
スポックを司令官ごと回収したエンタープライズは遮蔽装置で姿を消し、全速で連邦領域へと脱出するのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第58話にあたるエピソードです
- 冒頭から明らかにカークの様子がおかしいので演技だろうというのはすぐに予想できますね
- エンタープライズを包囲する敵船がクリンゴン戦艦とロミュラン艦の混合部隊なのですが、なぜロミュランがクリンゴンと同じ仕様の船を使ってるのかという説明はありません(多分撮影時のミニチュアの都合……)
- ロミュランとバルカンは元々同じ先祖から別れた民族です。遠い未来(約900年後)には再び一つに統合されますが、それはまた別のお話です
- バルカンの「殺人グリップ」とか笑わせてくれます。何じゃそりゃ(苦笑)
- ロミュランのメーキャップをしたカーク船長が爆笑ものです。そりゃチャーリーも吹き出すというものでしょう
- 簡単に外してもってこれて、簡単に装備できる遮蔽装置が凄すぎます。わずか15分で取り付けできてしまうチャーリーもスゲえ
- 珍しくスポックが女性懐柔担当ですが(苦笑)、スポックを信用したばかりに捕まって捕虜になってしまうロミュランの女司令官が可哀想になってきますね。この司令官すごくまともな人だったのに……
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