アイスブロウワーをつくるぜ…【タカラ1/35スコープドッグを作るその3】
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製作を再開します
1月に積みを崩したものの、女子高生のプラモデルを作り始めてしまって中断していたスコープドッグの製作を再開しました。
一応定番通り、リベットを打ち直したりディテールをいじったり間接カバーを作ったりしているのですが、地道な作業なので時間がかかる割に進みが悪いです。
こういった作業を確実に進め、しっかり塗装すれば、それなりのスコープドッグが完成するだろう事は大体予想出来る段階になってきました。
ですが先が見えてくると、自分の場合ついつい余計なことをやりたくなってしまうのです。どうも悪いクセです(苦笑)
思えば先日の女子高生の方も普通に塗装してれば完成は早かったのに、ついチェック柄の塗装などという手間のかかることを始めてしまったために大変時間がかかってしまいました。こんなことばかりやっているから、ただでさえ手が遅いのになかなか完成しないのです……
でも楽しいからいいや!
そこで今回のお題です
こいつを作ることにしました。
寒冷地用装備のアイスブロウワーです。
年末にペールゼンファイルズ見直したときから作りたいなーと密かに考えていました。
作中で大変印象的な装備なのですが、意外と立体物は少ないようです(アクティックギアで出ているのは意外でしたが、アホみたいなプレミア価格になっているのには呆れました)
他にも個人ディーラーさんのガレージキットはあるようです。まあ私は自分で作りますけどね。
先日プラ板用裁断機を作ったのもこの工作の為なのです。
まずは画用紙で試作です
デザインを見ただけでサイズのすり合わせが難しいのは予想が出来ましたので、まずは紙で試作することにしました。サイズの検討用です。
現物合わせでザックリとした図面を描きます。あまり大きくなりすぎると不格好なので、出来るだけギリギリの大きさを目指します。
図面を元に最初に試作したのがこちら。
右足と左足で若干ボリュームを変えてみましたが、どうやら右足に作ったものの方が収まりがよさそうでしたので……
そこからもう少し作り込んでいきました。結構キツキツなので、実際にプラ板で作るときはプラ板の厚みが問題になりそう。
大分イメージが固まってきました。
設定だとさらにこの側面に除雪ユニット(?)みたいなパーツが付きますのでさらに横幅が広がります。う~んもう少し横幅を抑えた方がいいかしら。
でもそうすると脚が入らなくなるんですよねぇ。
画用紙で作ってみて分かりましたが、このパーツには案の定二次元の嘘があって、設定書通りにしようとしてもうまく収まらない部分があります。この辺は若干大きめに作って逃がすなどしないと無理がありそうです。