宇宙大作戦:S1第3話「光るめだま」あらすじや感想など
シーズン1 第3話「光るめだま」”Where No Man Has Gone Before”のあらすじ
エンタープライズは200年前の救難信号を受信し、信号を発していた小さな装置を回収する。
それはSSバリアント号のレコーダーだった。それによるとバリアント号は磁気嵐で銀河の外側に流され未知の力に遭遇、超能力に関する何らかの事件の後に自爆したらしい。
エンタープライズもバリアントが遭難した銀河の縁へ向かう。謎のエネルギーバリアに遭遇し辛くも脱出するがメインエンジンが故障し死者も出してしまう。
クルーの一人でカークの親友ミッチェルは事故の際に謎の電流に打たれ、目が光を放つと同時に超能力を発揮し始める。
超能力に詳しいデイナー博士はこれを人類の進化の可能性と考えるが、スポックはミッチェルの危険性を重要視し、彼を近隣の無人惑星デルタ・ベガに置き去りにするか、殺すことを進言する。
カークはどちらを選ぶ気もなかったが、船の修理のためにデルタ・ベガへ立ち寄ることにする。
船の修理は終わったが、ミッチェルの力は増大し態度も尊大になっていく。そしてデイナー博士を超能力を目覚めさせ仲間にしてしまう。
カークは意を決してミッチェルを殺そうとするが、彼の超能力には敵わない。
逆にミッチェルは圧倒的な超能力でカークを追い詰めるが、まだ人間の良心が残っていたデイナー博士が一時的にミッチェルの力を抑え、カークは苦闘の末ミッチェルを倒す。しかしデイナー博士も命を落としてしまうのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は記念すべき第1話にあたるエピソードです
- エンタープライズがダメージを受けるとコンソールパネルがすぐに火を噴いて吹っ飛ぶのは、こんなに最初からの伝統なんですね(苦笑)
- 銀河外周のバリアーは今後も登場します。お話の都合であっさり突破してしまうこともあったりしますが(苦笑)超能力をくれるなんてのはこの話くらいです
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