やっと全体像が見えてきました【1/12ドールハウス⑥】
中国製ドールハウスキットに挑戦・その6
というわけで、やっと床と壁を組み立てることが出来るようになりました。
まずは奥側の壁を接着します。木のパネル同士の接着ですので使っているのは木工ボンドです。
写真では分かりませんが、奥の壁は後ろから支えて倒れないようにしています。木工ボンドは乾くまで時間がかかりますが、乾いてしまえば接着力は比較的強いですから、それまでは支えておきます。
その隙に配線を接続して点灯試験もしておきます。壁の左下の切り欠き部分が電池ボックスの収まる部分です。
左側の壁も接着してしまいます。作業に使っている台のパイプを支えにして倒れないように押さえています。木工ボンドが乾くまで一晩は触らないで置いておくことにします。
1日経ってしっかり固まると、普通に触った程度では全く問題ないだけの強度が出ましたが、念のためアルミテープを使って補強をしておくことにしました。
床下の配線も溝からズレないようにアルミテープで押さえておきます。これでかなり頑丈になったと思います。
次に壁上部の回り縁(サンメント)を取り付けてしまいます。
パネルの反りと回り縁の反りが微妙に合わず、そのままだと隙間が空いてしまうような状態でしたが、洗濯ばさみとクリップで押さえれば矯正出来る程度の歪みでしたので、木工ボンドで貼り付けた後しっかり挟み込んで固定し、やはり1日ほど置いておきました。
しっかり固まれば隙間が出ることはありません。これで問題なく取り付けできました。
配線を整えておきましょう
この時点で照明配線はねじって接続しただけです。取説を見ると付属のテープで巻いて固定するようにと書かれていました。
それに従っても良かったのですが、私も一応電気についてはプロの端くれですので(電気工事士と電気主任技術者をもってます)あまり下手な接続で済ませるのはプライドが許しません(苦笑)
ここはちゃんと半田付けをしておくことにしましょう。
絶縁はどうしようかと思ったのですが、普通にテーピングするだけというのも面白くないので、UVレジンを塗って固めてしまうことにしました。
使用したUVレジンは以前100円ショップで購入して使った物の残りです。同じく100円ショップで購入したUVライトを使って硬化させました。セリアの文具コーナーで売っていた物です。
ここまでやってしっかり固定しておけば、後で断線するような心配はまずないでしょう。
全くの余談ですがUVライトも結構楽しいですね。プラモの透明パーツにはUVライトに反応して光る物が割とあったりするので結構遊べます。