【30MS】リシェッタちゃんにFAガールの瞳デカールを貼っていくよ!
30MS リシェッタちゃんを作るよ(その4)
ちまちまと少しずつ作っているリシェッタちゃんですが、(やっと)瞳デカールを貼るところまで来ました。
こちらはデカール貼りの一歩手前の状態です。
前回エポキシパテの上にタミヤファインサーフェイサーを吹きましたが、その後は
- クレオスのフィニッシングサーフェイサー1500ホワイトで下地を塗る(肌色の発色を良くするために白の下地を作ります)
- ラスキウスのホワイトピーチを全体に塗装(基本の肌色です)
- 同じくラスキウスのペールクリアーレッドでシャドウを入れる
- デカールを貼る部分に光沢クリアーを吹く(デカールの密着をよくするために吹いておきます)
といった手順を踏んでいます。意外とやることが多いのです。
以前の記事でも書きましたが、今回使用するデカールはこれです。FAガールスティレットXF-3用の別売りデカールです。
複製したフェイスパーツが4つあるので、この4枚を使おうと思います。
元のキットの瞳が青ですので、ちょっと雰囲気を変えて赤の瞳の物を一枚、他に閉じ目とキョトンとした感じの瞳も一枚ずつ。あとは折角なので瞳に色が入っていない線画デカールを使って、一つくらいは既製品とは違う瞳の作成にも挑戦してみようかと思います。
時間はかかりますが、初挑戦の作業を入れつつ楽しみながら作るのがよいのです。
作業がやりやすいようにフェイスパーツを固定しました。
よく言われることですが、瞳デカールを貼る際は髪の毛パーツを取り付けた状態でやった方が良いです。そうしないと後で髪の毛と合わせたときに「なんかイメージと違う!!」ということになりがちです(昔よくやらかしました)
デカール貼りの手順としては
- 貼り付ける場所にマークセッターを少量塗っておく
- 台紙からずらしながらデカールを置いていく
- 大体の位置を決めたら余分な水分をティッシュで吸い取り、慎重に位置を直してから綿棒で押さえる。このときデカールの下の水分を外に押し出してデカールを密着させる
- 水分が飛んできたら塗らした綿棒でしっかりと押さえて固定する。この時シルバリングのような浮き上がりがあるようなら、マークソフターを塗ってデカールを柔らかくしてから押さえてやると密着させやすい
- 問題が無ければよ~く乾かして、保護のためにクリアー塗料を吹き付ける
という感じです。ただし今回はマークソフターは一切使わずに押さえ切れました。使わずに済むならその方が良いのです(柔らかくなりすぎて破れやすくなってしまうのです)
というわけでこんな感じになりました。下の段は比較のために置いたキット付属のタンポ印刷版フェイスパーツです。
まだ少々違和感がありますが、このあとチークを入れたりつや消しで全体を落ち着かせてやればもっと馴染みます。
しかしデカール貼ってみて改めて思いましたが、やはり今回の30MSシリーズのタンポ印刷顔は、バンダイさんもだいぶ研究してクオリティを上げてきたなぁ、と実感できますねぇ。