【30MM】エスポジット太ももの丸見えな関節パーツを何とかしよう!
股関節パーツが丸見えです
予定通りエスポジットを作り始めたのですが、どうもエスポジットにはクセの強い部分が多いですね。
全体的にヒョロッとした体型があまり好みではないのですが、特に気になったのは股関節パーツです。
丸い関節パーツが丸見えなんですよね。これはこういうデザインなのだと捉えることも出来ますが、それもちょっと違う気がします。
(画像引用元:30 MINUTES MISSIONS公式SNS https://twitter.com/30mmissions)
以前公開されたラフデザインの段階ですと、この関節パーツはしっかり隠されています。製品化の途中で配置やボリュームはだいぶ変わってしまったようです。
デザイン画に合わせて改造しようとすると、これがかなりの大改造になってしまうため、今回は簡単な改造で極力関節を隠すようにしたいと思います。
太ももを切り貼り加工しますよ
取り付け位置も問題ですが、エスポジットの太もも接続部は正直あまり出来が良くありません。しばらく遊んでいるとポリキャップがささくれ立って保持力が低下してきます。これもなんとかしてやりましょう。
取り付け位置を下げたいわけですから、余分な部分をカットするところから始めます。のこぎりでもカッターでも、切れさえすれば道具は何でも良いのですが、私はこういう作業だとエッチングソーを使うことが多いです。
ペラッペラで頼りないように感じるかもしれませんが、これが意外としっかり切断することが出来るのです。
その後はポリキャップが収まる凹んだ部分をニッパーとデザインナイフで切り落とし、オプショッパーツセットのジョイントを組み込めるようにしてやりました。四角のやつがサイズ的に丁度良いです。
背面の3mm穴からドリルを差し込んで貫通させてやると、丁度良い位置にジョイントを固定できる接続穴を空けることが出来ますね。狙ったかのように良い位置ですよ!
あとは邪魔になる手前側の3mm軸を切り落として、前面のパーツを取り付けてやればオッケーです。
向かって左のグレーの脚は無改造、右の白い脚が今回の改造版です。
関節パーツを全部隠すには及びませんでしたが、半分くらいまでは隠せるようになりました。これだけでも大分違います。
ちなみにこの写真だと股関節の幅を広くするためにシエルノヴァの股関節パーツも使用しています。
私は全体的にどっしりした体型のメカが好きなので、他の関節も地味に少しずつ手を入れて調整中です。意外と手間がかかりますね。