スタートレック・ヴォイジャー:S6第13話「心に響く歌」あらすじや感想など
シーズン6 第13話(通算133話)「心に響く歌」”Virtuoso”のあらすじ
ヴォイジャーは故障したコーマー人の船に遭遇し援助を行う。
彼らはあまり礼儀の良い種族ではなかったが、彼らには音楽の文化がなく、ドクターが口ずさんだ歌に感銘を受ける。
コーマーの母星に招待されたヴォイジャーは文化交流を行い、中でもドクターの歌は圧倒的支持を受ける。
生きがいを見いだしたドクターは、この惑星に残ることを希望する。
ジェインウエイは艦長としてはドクターの下船に反対だったが、友人として彼の希望を聞き入れることにする。
しかしコーマー人はドクターの上位互換プログラムを作ってしまった。
そのプログラムはドクターよりも遙かに高度なテクニックで歌うことが出来た。もうドクターはコーマー人には用済みなのだ。
出発前最後のコンサートでドクターは情熱たっぷりの歌を披露する。その歌声はジェインウエイ達の心には大いに響いたが、コーマー人達には上位互換プログラムのテクニックの方が好評だった。
再び医療任務に戻ったドクターはすっかり落ちこんでしまった。
しかし温かく迎えてくれたジェインウエイやセブンのおかげで、気を取り直すのだった。
補足情報や感想など
- 大量のファンレターや追っかけでヴォイジャーの機能が麻痺するのが笑えます。さらにサイン会や握手会まで!
- 「いいじゃないですかキャスリン」は吹いた(苦笑)
- ドクターが調子に乗りまくって天狗になったところから一気に落とされるというお約束の展開ですが、最後にセブンのファンレターという救いを持たせるところが実に良く分かったシナリオだったと思います。最後の歌がとても粋なまとめ方で、見終わったあとの印象が良いエピソードでした
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