新スタートレック:S2第11話「埋もれた文明」あらすじや感想など
シーズン2 第11話(通算37話)「埋もれた文明」”Contagion”のあらすじ
U.S.S.ヤマトのバーリー艦長からの要請を受けてロミュラン中立地帯へやってきたエンタープライズ。
ヤマトでは原因不明のシステム異常が起きており事態の解明にあたろうとするが、エンタープライズの目の前でヤマトは爆発してしまう。直後にロミュラン艦が出現するが彼らも状況を掴めていなかった。
バーリー艦長は伝説の種族であるアイコニア人の惑星を発見し、その探査機と接触していたことが判明する。その惑星はロミュラン領域に近い危険な宙域にあった。
ピカードは危険を承知で惑星へと進路を取る。
惑星に到着したエンタープライズに向けて遺跡から探査機が発射されるが、その危険を見抜いたジョーディのおかげで探査機は破壊される。探査機は相手のコンピューターにウイルスを送り込む発信器だったのだ。
しかしエンタープライズでもヤマトと同様のシステム異常が起き始める。ヤマト経由でウイルスに侵入されていたのだ。それはヤマトの日誌を傍受していたロミュラン艦でも同じだった。
事態が深刻になっていく中、打開策を探るためピカード自ら惑星への上陸調査に赴く。しかしデータもウイルスに侵入され機能に異常をきたしてしまう。
アイコニアのゲート機能を使いウォーフとデータはエンタープライズに帰還し、ピカードはアイコニア施設の爆破と同時にロミュラン艦内に逃げ延びる。
ジョーディはデータが自動的に復旧したことをヒントにウイルス除去の方法を見つけ出し、エンタープライズとロミュラン艦は共に窮地を脱するのだった。
補足情報や感想など
- 前回登場時は偽物だったU.S.S.ヤマトが再登場です。今回は本物ですが、さらば宇宙戦艦ヤマト……(ちなみに登録番号はNCC-71807に変わっています)
- アイコニア人は20万年前に銀河全体を支配した種族と言われています。滅亡したことになっていますが「スタートレックオンライン」では大変重要な役回りで登場します(現在のところオンラインでの出来事は正史として扱われていません)
- ピカード艦長がアールグレイをホットで注文したのは今回が初ですね。でも紅茶は飲めませんでした
- 本編ではウイルスという表現は使っていませんね。あくまでプログラムと表現していました
- アイコニアのどこでもドアすげえ
- ウイルスの除去手法はwindowsでお馴染みの「システムの復元」ですね
- 最後のシーンは日本語吹き替えに誤訳がありました。字幕の方は正しいです
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