新スタートレック:S1第8話「神からの警告」あらすじや感想など
シーズン1 第8話「神からの警告」”Justice”のあらすじ
エンタープライズはルビカン恒星系で未知のMクラス惑星を発見する。地球によく似た惑星で、イドと呼ばれる住民達も穏やかな人々だった。そして性に対してとても開放的な文化を持っていた。
一方、ルビカン3号星の軌道上に実体を持たない正体不明の物体を発見する。その物体は意思を持っており、艦のブリッジに光の球体を侵入させると、ピカードに惑星への干渉をするなと命じてくる。
物体はこの世界の神であり、イド達を子供と呼んで保護していた。
そのころウェスリーはうっかり花壇を壊してしまい、それにより死刑を宣告されてしまう。この惑星ではどんな犯罪に対しても刑罰は死刑しかないのだ。
エンタープライズの力を持ってすればウェスリーを奪還することは可能だったが、それはイド達の法と秩序を破る行為になってしまう。
イド達と協議を行うが、結論が出ないまま死刑の刻限が迫る。
ピカードは迷った末に自分たちの法を優先することを決断、転送を妨害する神に対して法と正義を説き、ウェスリーを救出する。
だが神はピカードの問いかけには答えず姿を消してしまう。
不本意な結果となってしまったが、エンタープライズは惑星を去るのだった。
補足情報や感想など
- 「ロワー・デックス」でセクシーロンパースの星と言われた惑星です(苦笑)序盤は露出の高い衣装だらけのお色気回にしか見えないため結構戸惑います
- この星にはまだワープ文明が無いようですし、艦隊の誓いで言えばそもそも休暇程度の目的で接触するべき惑星ではなかったのでは……
- 途中からとてもシリアスな話になります。相反する法や正義の違いについて論じるお話になるので、序盤の色物な印象は完全に吹っ飛びますね
- 勝手にここに来ておいて!と文句を言うイド人の言葉がもっともすぎます
- 神の正体は不明のままですが、遙かに進化した高次の生命体だろうと推測されます
- ピカードは説得でなんとか事をおさめましたが、神がそれに対して殆ど反応を示さないのでモヤモヤした感じが残りますね
- これがもしカークだったらもっと力業になっていたことでしょう(苦笑)まあいずれにせよ内政干渉なんですけどね……
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