新スタートレック:S1第18話「神に似た人々」あらすじや感想など
シーズン1 第18話「神に似た人々」”Home Soil”のあらすじ
ベラーラ3号星は荒れ果てた惑星だが、惑星開拓部隊がテラフォーミング作業を行っていた。
エンタープライズはこの星を訪問する。しかし基地のマンドル監督官は何かを隠しているようだった。
ライカー率いる上陸班が見学をさせてもらうが、その最中、技師のマレンソンがレーザードリルに撃たれて重傷を負ってしまう。装置を調べていたデータもレーザーに襲われるが、装置を破壊し難を逃れる。
どうやら何者かが攻撃を仕掛けているらしい。
データとラフォージは惑星で正体不明の結晶生命体を発見し収用する。それは高度な知性を持ち、半導体の集合体のような存在だった。
翻訳機を用いての意思疎通が可能になるが、生命体は人間を敵視しており宣戦を布告してくる。テラフォーミング作業が彼らの生存を致命的に脅かしていたのだ。
生命体はエンタープライズの機能を乗っ取るほど強力だったが、彼らのエネルギー源が光であることに気づき弱体化させたことで、対話により休戦となる。
テラフォーミングは中止となり、惑星は立ち入りが禁止されることになった。
補足情報や感想など
- テラフォーミングといえばスタトレ世界では劇場版のジェネシス計画を思い出しますね。あれは超短時間で惑星を変えてしまう技術でしたが、ベラーラ3号星では20年計画での作業でした。それでも惑星一つ変えるとしてはかなりの短時間です
- 事件の全容を把握するために行動を起こすピカード艦長の指示がいちいち的確で冴えててカッコイイです。今から我々は探偵だぞ!とかノリノリですね
- 惑星に生命体が存在した場合、テラフォーミングでその生態系を破壊することは艦隊の誓いに反することになってしまいます
- 人類とは全く異なる生命とのコンタクトという伝統的なパターンでした。TOS「地底怪獣ホルタ」などと同じパターンですね
目次ページはこちら