【ST関連作品】宇宙探査艦オーヴィル:S2第7話「許されざる罪」あらすじや感想など
シーズン2 第7話(通算19話)「許されざる罪」”Deflectors”のあらすじ
オーヴィルは惑星モクラスにやってきた。目的は艦のディフレクターを更新するためだった。
作業のためやってきたモクラン人の技術者は、ボータスの昔の恋人ローカーだった。彼の能力は超一流で、増強されたシールドは素晴らしい性能を発揮する。
だがそんな中、ローカーは警備主任のタラに告白してくる。男だけの種族であるモクラン人が女性のタラに愛情を見せるというのは極めて異例なことだった。
同じように地球人中心の連合艦の中で孤独感を感じていたタラも、彼に惹かれるようになっていく。
だがローカーは何者かによって殺されてしまった。
エドは犯人の捜索に全力を挙げるよう命じるが証拠は巧妙に隠されていた。しかしアイザックとジョンの解析によりクライデンが容疑者として浮上する。
だがクライデンにはこれほど巧妙に証拠を隠す能力はない。何者かによる意図を感じ取ったタラは、状況証拠から真実を見つけ出す。
モクランでは女性と関係を持つ事は重罪だった。だからといって絶望し自殺することも、家族全員に責任が及ぶ重い罪だった。
この殺人事件は、ローカー自身が死を偽装してモクラン社会から姿を消すために行った狂言だったのだ。
タラはシャトルに潜んでいた彼を見つけ出した。彼女は見逃してくれと懇願するローカーを当局へと引き渡す。
職務に徹したタラではあったが、好きになった相手の人生を台無しにしたことは紛れもない事実であり、彼女のモクラン文化に対する怒りは収まらないのだった。
補足情報や感想など
- なんと!ブルース・ウィリス氏がノンクレジットでカメオ出演してます!!でも言われなきゃ絶対わかんねーよ!!(苦笑)
- 「タイムインデックス1701.7」の元ネタは当然アレですね
- ボータスは何か面倒そうなことがあるとすぐ「任務で忙しい」と言って逃げますねぇ
- ケリーがカシウスと別れたと知ったエドが嬉しそう(苦笑)というかカシウスかわいそうですね……
- ボータスが真犯人っぽく描かれるのはミスリード狙いなのが明らかすぎましたね
- タラの気持ちは分かるんですが、その怒りの矛先をクライデンに向けるのはちょっと違う気がします。まあクライデンはモクラン人のマイナス面を象徴したような位置づけのキャラクターなので、そこは仕方ないのでしょうが
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