【ST関連作品】宇宙探査艦オーヴィル:S2第5話「悪夢の誕生日」あらすじや感想など
シーズン2 第5話(通算17話)「悪夢の誕生日」”All the World is Birthday Cake”のあらすじ
新たな警備主任として、アララと同じセレア人のタラ・キヤリ大尉が着任した。
艦ではケリーとボータスの合同誕生パーティーが企画されていたが、ボータスは乗り気ではなかった。
そんな中、未知の惑星からの通信をキャッチし艦内は沸き立つ。ファーストコンタクト任務こそ探査艦にとって最高の栄誉なのだ。
オーヴィルは早速発信元のガンマ・ベローラム星系へとやってきた。
リゴア2号星政府との接触は穏やかに進んだが、ケリーとボータスの誕生日が間近に迫っていると分かった瞬間、彼らの態度が豹変する。
彼らリゴリアンは占星術を社会の基盤にしており、特定の誕生日の人間は「ジリアック」と呼ばれて排除の対象となってしまうのだ。
収容所へと送られたケリー達は、多くの人達が誕生日によって差別、隔離されている現状を目撃する。だが隔離された人々もまた占星術を信じ、自分たちの隔離を当然のものと受け止めていた。
エドはリゴリアン政府と地道な交渉を続けるが2人の開放には到らない。
しかし「ジリアック座」が不吉の象徴となった原因をタラが見つけ出した。およそ3000年前に発生したブラックホールによって星が消えたことを、この星の人々は不吉の象徴と考えたのだ。
そこでエド達はジリアック座の前に反射鏡を設置し、星が復活したように見せかけることにした。星座の変化は、リゴリアン政府のジリアック達への扱いも変えさせる。
開放されたケリーとボータスの合同誕生パーティーが開催される中、エドは頑張ってくれたクルー達と今回の成功を祝い、彼らを頼もしく思うのだっだ。
補足情報や感想など
- 今回の監督は久々にロバート・ダンカン・マクニール氏です(トム・パリス)
- オーヴィルではこれまであまりやってませんでしたが、異文化との接触とそれによって起きる騒動という、定番中の定番パターンのお話です。
- レゴリアン政府の建物として撮影に使われたのはカリフォルニア州立大学ノースリッジ校の図書館だそうですが、JJスタートレックだとここは宇宙艦隊アカデミーです(苦笑)
- 横浜のランドマークタワーがバッチリ映ってましたね。むっちゃ目立ってます
- 歯科用ドリルが痛くないわけないじゃん!!!!!!
- カーク船長なら力業でどうにかしてしまいそうなエピソードですが、エド艦長も惑星丸ごとペテンにかけるわけですから大したものです
- あたらしい警備主任のタラはアララに比べると若干無愛想そうですが、初登場の印象はまずまずですね
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