【ST関連作品】宇宙探査艦オーヴィル:S2第13話「2人のケリー」あらすじや感想など
シーズン2 第13話(通算25話)「2人のケリー」”Tomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow”のあらすじ
アイザックが実験していた装置に不意の重力変動が作用し、7年前のケリーがタイムスリップして現れてしまった。
それはまだエドと付き合い始めたばかりの頃のケリーだった。
現在のケリーに何の影響もないことから、彼女の時間移動は別の時間軸を発生させたのではないかと推測された。
彼女を過去に戻す手段が見つからなかったため、エドは彼女に未来の情報を与えて今後の身の振り方を考えさせる。
過去のケリーの積極的アプローチにより、戸惑いながらもエドは彼女と付き合い始めた。若い頃に戻ったかのように楽しむエドだったが、現在のケリーは心中穏やかではいられない。エドも7年という時間の差を徐々に実感し始める。
そんな中、オーヴィルはケイロン艦に遭遇し追跡を受ける。戦力的に不利なオーヴィルは逃げの一手だったが振り切ることが出来ない。
そこで過去ケリーのアイデアでベンデック星系へと逃げ込み、氷塊に擬態してこれをやり過ごすことにする。作戦は大成功だった。
アイザックが彼女を過去に戻す方法を見つけ出したため、過去のケリーは記憶を消した上で戻されることになった。
作戦は成功し彼女は過去へ戻される。気が付くと元の時間の元の部屋にいた。
だが記憶は消えていなかった。
未来の成り行きを知っている彼女は、本来ならオーケーしていたエドからの「2度目のデート」の誘いを断ってしまい……
補足情報や感想など
- スタートレックでは定番の時間ネタですが、オーヴィルでは意外なほど少ないですね。しかもスタトレほど簡単には時間を超えられません。この点はとても好ましいと思います(時間ネタの連発はやはりあまり良くありませんからね)
- 過去の自分から「あなたは私の人生の目標を一つもかなえてない」って言われるのキッツいですな……
- ボータスやヤフィットのパリピっぷりがスゲえ(苦笑)
- 終わり方が意味深とはいえ、このままここで終わっても「ああ別の歴史が生まれたんだなぁ」で納得出来そうなお話です。でもこれ続き物だったんですね
- というわけで次回へ続きます。えー、ここからどう展開するん???
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