スタートレック・エンタープライズ:S2第9話「三重星系の誘惑」あらすじや感想など
シーズン2 第9話(通算35話)「三重星系の誘惑」”Singularity”のあらすじ
エンタープライズは三重星系にある特殊なブラックホールを発見し観測のために進路を向けた。到着まで2日かかる。
その間クルー達はそれぞれの任務をこなすが、なぜか皆は短気になったり、特定の事柄に固執するなどの異常な行動が目立ち始める。
やがてクルー達は意識を失い、船の機能は完全に麻痺してしまった。しかしただ一人トゥポルだけはこの症状が現れなかった。
彼女の分析で三重星系からの特殊な放射線が原因だと判明する。このまま放射線に晒され続ければ命に関わる事態だった。だが短時間で影響範囲から出るには小惑星帯を抜ける必要があり、高度な操船が必要だった。
トゥポル一人では不可能なため、彼女はアーチャーを強引に覚醒させて協力させ、どうにか星域からの脱出に成功する。
クルー達は全員放射線の影響から逃れ、落ち着きを取り戻すのだった。
補足情報や感想など
- サトウさんがおでんを作ってました。レシピが日本語で表示されるのに笑ってしまいますが、おでんにしては具が……スープもこれじゃ薄いのでは……?
- あと食事シーンはごはんの茶碗と枝豆が見えました。日本酒も飲んでいたようですが、徳利はあれどもお猪口は見えず……?
- クルー全員が倒れているという緊迫したシーンで始まるものの、そのシーンにたどり着くまで日常のシーンが長く続くので少々戸惑いました。徐々に異常な行動を始めるクルー達をじっくり描いていくのはなかなか凝った趣向とは思いますが、時間かけ過ぎな気もします。
- その割に解決手段はアッサリ過ぎですね。ただ映像的には良かったです
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