スタートレック・エンタープライズ:S1第12話「言葉なき遭遇」あらすじや感想など
シーズン1 第12話「言葉なき遭遇」”Silent Enemy”のあらすじ
未知の異星人船に遭遇したエンタープライズ。それはバルカン人も遭遇したことのない異星人だった。
異星人船はアーチャーの呼びかけに応えることはなく、すぐに姿を消してしまう。
だがしばらくして戻ってきたその船はエンタープライズを攻撃し始める。慌てて防御態勢をとろうとするアーチャー達を尻目に、異星人船は再び姿を消す。
全く意図が解らず、しかも強力な武装とシールドを持った異星人船に対抗するため、アーチャーは一度地球に戻り船にフェーザー砲を装備することを決める。だがタッカーとリードは航行中に自力で装備を更新しようと考える。
異星人船はその後も現れ、ついには船内に侵入してきた。
ワープエンジンも損害を受け、亜空間通信の増幅ブイも破壊されて救援を呼ぶことすら出来なくなった。
だがリードの奮闘によりフェーザー砲の装備が完了した。
再度現れた異星人船は、今度は通信を送ってきた。彼らは降伏を勧告してくるが、新装備のフェーザー砲の威力により撃退に成功する。
結局異星人の意図は分からず仕舞いだったが、アーチャーは新装備とその設置を成し遂げたクルー達を誇りに思うのだった。
補足情報や感想など
- 意思疎通が出来ず目的も解らない異星人というのはなかなか不気味なのですが、あまり怖さを感じません
- 相手の意図が分からないまま進行するシナリオというのはアイデアとしてはいいと思うのですが、それなれそれでもう少し徹底して欲しかったと思います。降伏勧告してきたりとか、実際に姿を見せてしまったりするのは余計だと感じました
- 緊迫した状況ですが、結局サブエピソードの「リードの好きな食べ物探し」の方が印象の強いエピソードになってしまったように思います。リードのキャラを立てようというのは良いのですが
- フェーザー砲なんて24世紀頃になるとまるでヘボなんですけどねぇ(苦笑)
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