スタートレックDS9:S6第26話「決意の代償」あらすじや感想など
シーズン6 第26話(通算150話)「決意の代償」”Tears of the Prophets”のあらすじ
艦隊による大規模な反攻作戦が開始されることになり、シスコはその総指揮官に抜擢された。
クリンゴンやロミュランとの連携をとるのはシスコにも骨の折れる仕事だったが、作戦の決行は目前に迫っていた。
一方目標のチントカ星系には、カーデシアの無人機動武器ステーションが配置されようとていた。それが稼働する前に一気に叩かなければならない。
だがシスコには気がかりな事があった。預言者が現れ、今回の任務に行くなと警告をして来たのだ。
シスコは選ばれし者としての自分より、艦隊士官としての自分を貫き出撃を決める。
そのころカーデシアではデュカットが預言者への対抗手段を見いだしていた。彼はベイジョーの遺物に封じられていたパーレイスを解放して体に憑依させてしまう。
チントカ星系での戦いは熾烈を極めたが、連合艦隊は勝利を掴んだ。
しかしシスコが留守にしていた間に、DS9の聖堂に侵入したデュカットは居合わせたジャッジアを殺すと、パーレイスを解き放ってワームホールを閉鎖してしまう。
大事な部下であり友人でもあるジャッジアを失い、預言者とも切り離されてしまったシスコは絶望に沈む。
そして一度故郷に戻って自分を見つめ直すことにするのだが……
補足情報や感想など
- ジャッジア突然の退場という衝撃的なエピソードです。いくら何でも唐突すぎます
- この降板理由については正直あまり良い話を聞きません。スタッフとの間に色々と問題があったそうです(要するにセクハラやパワハラです。気になる方はググってみて下さい)
- 今回は艦隊戦の方でかなり見せ場を作ってますね。クリンゴンバードオブ・プレイやバトルクルーザー、ロミュランウォーバードが目立ちますが、ミランダ級やエクセルシオール級も結構活躍していて目を引きます。まあ、もう少し新型艦にも来て欲しい気はしますが(ソヴェリン級とかにも来て欲しい……)
- ガラックやジェイクまでディファイアントに乗って出撃してるのに、ジャッジアとジュリアンが居残りなのはちょっと不自然ですね。留守を守ると言う役目なら立場的にはキラの方なのでは
- シスコが一旦DS9を離れ、ここから急激に預言者関係のエピソードのまとめが始まっていくことになるわけですね。いよいよ最終シーズン突入です
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