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スタートレックDS9:S1第8話「共生結合体 “トリル族”」あらすじや感想など

03.ディープスペース9(DS9)

シーズン1 第8話「共生結合体 “トリル族"」”Dax”のあらすじ

謎の3人組がジャッジアを拉致して連れ去ろうとする。

逃亡寸前で阻止に成功するが、犯人のリーダーはアイロン・タンドロといい、クレストロン4号星の特命大使だった。彼らは ”ダックス” を逮捕しに来たのだという。

記録によるとダックスは30年前にアーデロン・タンドロ将軍を殺しているらしい。その頃のダックスは ”ジャッジア” になる前の ”クルゾン”・ダックスなのだ。

逮捕状は正式なものだったが、シスコはDS9の領有権が連邦ではなくベイジョーにあることを利用して、引き渡しの判断を公聴会の場に移す。そして事件について何も語ろうとしないダックスの真意を探るためオドーをクレストロン4号星へ派遣する。

タンドロ将軍の未亡人によると、将軍とクルゾンは無二の親友だったらしい。また将軍は今では国民の英雄として祭り上げられていたが、あまり立派と言えるような人物ではなかったらしい。

さらに、夫人はクルゾンと不倫関係にあったため、ジャッジアは夫人の立場を守るため何も語らなかったのだと判明する。

DS9にやってきて証言台に立った夫人は、不倫の事実を公表してダックスのアリバイを証明する。殺されたのは将軍自身が反乱軍と内通していたからに他ならなかった。

ジャッジアの容疑は晴れ、夫人はジャッジアに対し”クルゾン”ではなく”ジャッジア”としての人生を生きるよう願うのだった。

補足情報や感想など

  • 作中で示された宇宙歴だと第16話と第17話の間くらいの話になってしまうのですが、製作された順番も放送順も8番目です
    オブライエン夫妻は地球に行っているとのことでここから数話に渡って登場しませんが、地球に帰省中との言及は入りますので、この話から連続しているのは間違いありません。おそらく今回提示された宇宙歴は間違いだろうと思われます
  • ラクタジーノが登場するのってこの話が初?
  • 「夕食までに終わらせましょう」という調停人の態度が好き。会議や打ち合わせは常に手短でありたいものです(苦笑)
    真実が分かったらサッサと公聴会を終わらせるサバサバとした態度もいいです
  • 定番である裁判もののお話ですが、トリル人の特性を生かした構成が特徴的です。これまで馴染みが薄かったトリルの生態も上手く視聴者に伝える内容になっていて、シリーズ序盤らしいエピソードだと思います
  • さらっと流されてますが、こんな形で母親の不倫を知った息子さんのショックは大きいだろうなぁ

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2021年6月25日03.ディープスペース9(DS9)

Posted by raccoon81920