【AOS】シーズン7第5話「ミルクの中のイワナ」あらすじと情報整理と感想※ネタバレあり【エージェント・オブ・シールド】
(以下、ネタバレ全開です)
シーズン7 第5話「ミルクの中のイワナ」のあらすじ
1973年にやって来たコールソン達。
例の酒場にイノックを迎えに来たが、彼はそこにいなかった。酒場ではパーティの真っ最中……それは「インサイト計画」のスタートを祝うパーティだった!!
しかも本来なら3年前に死んでいるはずのウィルフレッド・マリックもパーティに出席していた。
デイジーは酒場のコンピューターを探りインサイト計画のターゲットリストを見るが、そのリストは明らかに未来から情報を得て作られた物だった。
酒場を出ようとするコールソン達の前にクロニコムが現れる。やはりフレッドと結託していたが、コールソン達はフレッドの息子ナサニエルを人質にして店を脱出、駆けつけたイノックに助けられる。
一方この時代のライトハウス基地へ偵察に来たマックとヨーヨー。ライトハウスはこの時代無人のはずだったが、そこはインサイト計画のための宇宙基地と化していた。
インサイト計画を止めるために行動を始めようとするが、ゼファーは突然3年後にジャンプしてしまう。ジャンプした先はインサイト計画が実行に移されるまさに当日だった。
マックはライトハウスの隔壁を爆破して水没させ、衛星の発射を止めようとする。
しかしライトハウスのシステムに侵入しようとしたデイジーとスーザはナサニエルに不意打ちを受けて捕まってしまう。
ヨーヨーとディークはフレッドと対面するが、ディークはマックの指示を破ってフレッドを撃ち殺してしまう。
爆破に向かったコールソンとメイは爆弾のセットを終えるが、基地にはマックの両親が捕らえられていた。爆破すれば両親が死ぬと分かり、マックは爆破を中止する。
コールソン達は捕らわれ、衛星は打ち上げられてしまう。
マックは最後の手段として、ゼファーで衛星の直接攻撃に出るのだが……
情報を整理してみる
- 「ミルクの中のイワナ」(a trout in the milk)とは、状況証拠しかないが問題が存在することは明白である、という意味の比喩表現だそうです。牛から絞ったミルクをそのまま瓶に入れて売っていた頃には川の水で薄めて売る悪徳業者がいたそうです。もしミルクの中から魚が出てきたら薄めているのはほぼ間違いないですよね(実際に魚が入ることはそうそう無いでしょうが)「ミルクの中のマス」とも言います
- シモンズの後頭部には何かの装置が埋め込まれており、そのせいで(?)記憶障害が起きていた
- インサイト計画は映画「キャプテン・アメリカ:ウインターソルジャー」で描かれる事件です。映画では3機のヘリキャリアからの攻撃で、ヒドラの障害になるとリストアップされた人物を一気に抹殺する計画でした。
- インサイト計画を指揮しているリック・ストーナー将軍はシーズン5でも登場しています
- パーティにはあのギデオン・マリックも出席していました!
- ギデオンの弟、ナサニエル・マリックは1970年に死んでいるはずでした
- インサイト計画のターゲットリストには、ブルース・バーナーやエージェント・ハンドの名前がありました。もちろんブルースが後にハルクになることは未来から来た者しか知りません。ニック・フューリーやペギー・カーターの名前もあったとのこと
- ナサニエルはダニエル・ホワイトホール(シーズン2に登場)と接触するようです……
今回の感想
オープニングがまた変わりました。ロゴや音楽だけでなく全体の雰囲気、映像の画質やカット割りに至るまで70年代っぽくしているのが笑えます。凄いな~しっかりと時代を感じますわ~
と思ったらインサイト計画だって!!!!!!!!!!
いやもう驚くなんてもんじゃない。思わず声上げちゃったよ! 40年も計画を早めてきましたよ!
完全に歴史変わっちゃってますね。もうこれ元に戻しようがないじゃないですか……
ディークがあっさりフレッドを撃ち殺してしまったのは予想外。40年前はあんなに渋ってたのに、今回はあっさり過ぎて驚かされました。
ゼファーの突然のジャンプは想定外に見えて、ちゃんと何かしらの操作が働いている感じがします。そうでなければわざわざインサイト計画発動の当日を狙ってジャンプするなんて事は無いはずですからね。やはりフィッツが何かやってるんじゃないかしら?
しかし全てにおいてクロニコム側が先手先手を打ってて、全く勝てる気がしないんですが……どうやって逆転するんだよこれ……