【30MM】エグザビークル第4弾!スペースクラフトVerを買ってきた【レビュー】
やっと出た出た宇宙エグザビークル!
バンダイの「30 MINUTES MISSIONS」の新製品「エグザビークル・スペースクラフトVer.」を買ってきました。
最近30MMからは少し離れていたので久しぶりに触ります。
これで極地戦カスタム機シリーズから派生したビークルシリーズもようやく4種類揃いました。この宇宙タイプだけずいぶん遅れてしまいましたね。
やっとの事で発売された宇宙タイプですが、これがまた良く出来ています。デザイナーさんの苦労と工夫が随所に見て取れる傑作だと思いますよ。
今回のランナー構成
今回もランナーは計4枚
新規のランナー2枚と、宇宙ポルタ付属のオプションランナーからの流用が2枚です。宇宙ポルタの特徴的なバックパックや装甲パーツは付属しませんので、その辺のパーツが欲しい場合は素直に宇宙ポルタを買いましょう。
そして今回嬉しいのは、なんとポリキャップが付属しています。
しかも使用するのはたったの2個だけですので、4個も余ります。とかく不足しがちなポリキャップが手に入るのはありがたいですね。
さて、今回もパーツ構成や組み替えについてはバンダイ公式のブログ(こちら)が細かくレビューしていらっしゃいますので、例によって組み替えの詳細はそちらをご覧頂く方がよろしいかと思います。
ともあれ、組み立てて遊びましょう
今回のパーツ構成です。
車輪を挟み込む独特な構成の車体を中心に、4本の脚が伸びる多脚メカです。宇宙ポルタの時点でも2個買いで多脚を構成できましたが、今回はこれ一個で多脚メカが作れます。
可動軸が多いため、思いのほかポーズの幅が広いです。
後方から見ても独特な形状が魅力的です。どっちを正面としても問題ないですね。また宇宙ボルタの脚部パーツにカバーを付けて車輪にしてしまおうというアイデアもお見事です。
秀逸なのがこのバーニア回りのパーツ。
通常の太ももパーツの構成をそのまま基部に使うという発想が素晴らしいです(もちろん太ももとしても使えます)
さらにノズルとの接続パーツは新規ジョイントになっていますので隙間が空くこともなく綺麗に収まってくれます。
このサイズのノズルは待望のパーツでしたので、バーニアを多数装備した強襲型の機体を作ろうと思っている人は多いんじゃないでしょうか。
多脚の台座が手に入ったとなると、やはり上半身を乗せてみたくなるのが人情というものでしょう。
ただ車体上面は3mm穴の位置が限られていますので、好みの位置に接続するには少々工夫が要りそうです(ちなみに上の写真は乗っけてるだけです)
個人的にはやはり多脚戦車が好みなので、素直に砲塔を付けたくなりますね。陸戦ビークルの砲塔回りを素直にポン付け出来ます。乗せただけの割にはまとまりも良いのではないでしょうか。
こちらは砲塔をガトリングにして、バーニアノズルの代わりに腕を付けました。要するにアレをイメージしています(苦笑)
この宇宙ビークルの4脚の配置構成は割とガンヘッドに近いため、陸戦ビークルよりも可変戦車タイプは作りやすいかもしれません。手脚の線が細いですので、その辺のボリュームアップを上手く考えてやれば面白い機体が出来そうな気がします。
ロイロイです(違う)