(以下、ネタバレ全開です)
第6話「ハロウィーンの不気味な夜に」のあらすじ
きょうはハロウィーンです。子供達は大はしゃぎ。
でもピエトロおじさんとワンダとの間には妙に記憶の違いがあるようで、それがワンダの不安をかき立てます。
ピエトロ自身も自分が別人であることを認識しているようなのですが、記憶が曖昧でよく分かりません
町外れにやって来たヴィジョンは、街の人々が動きを止めているのを見て不審に思います。空を飛んで街の全体を見渡してみると、アグネスが街境の車の中で固まっているのが見えました。
アグネスの様子はどうみても普通ではありません。ヴィジョンが触れると、アグネスは正気に戻ります。
アグネスは死んだはずのヴィジョンがいることに驚き騒ぎ出します。でもヴィジョンには街へ来る以前の記憶が無いので、アベンジャーズと言われても何のことか分かりません。街の外に出てみようと言うヴィジョンですが、アグネスは狂ったように笑い出します。
ヴィジョンは仕方なくアグネスをワンダのコントロール状態に戻して街に帰らせ、自分は街から出てみようとするのですが……
……現実ではヘイワード長官が全面攻撃を検討していた。
モニカは異議を唱えるが意見の対立は激しく、長官はモニカ、ダーシー、ウー捜査官の3人を解任してしまう。納得のいかない3人は隙を見て警備兵を倒し、変装して基地に潜り込む。
モニカ達はヘイワード長官の行動に不審を持ち、長官のデータにアクセスする。長官はヘックスの中を独自にモニターしており、街の中の人達全員の安否を把握しているようだった。だが長官はそのことを秘密にしていた。
ダーシーはモニカの血液検査の結果を見て驚く。モニカの細胞はヘックスに出入りしたことで分子レベルで変化しており、再度ヘックスに入るのは危険だった。
だがモニカは自分の体のことは理解しており、再びヘックスへ向かう意思は固かった。モニカは安全にヘックスに入るための装備を受け取るために基地を離れる。一方のダーシーはヘイワード長官の秘密を探るため基地に残り、発見したヘイワード長官の秘密ファイルをウー捜査官に送信する。
一方街を出たヴィジョンだったが、体が崩壊し始め、そして動きを止めてしまう。
ヴィジョンが死にそうなことを感知したビリーはそれをワンダに伝え、ワンダは人々を操るのを中断してヘックスを拡大していく。拡大したヘックスはヴィジョンだけでなく、ソードの基地もそこにいる隊員達もまるごと飲み込んでいき……
情報を整理してみる
- トミーはクイックシルバーと同じ高速移動の能力に目覚めます。ビリーの方もテレパス系の能力を発現しているようです
- キャロル・ダンバースの名前が出ていましたが、言わずと知れたキャプテン・マーベルのことですね
- どうやらシットコムの画面に登場していない街の人々は固まったまま動かないようです。全員を同時に操るのは無理ということなのでしょう
- ヘイワード長官の秘密ファイル名は「白目(カタラクト)作戦」
- モニカは前回「知り合いの技術者に”安全にヘックスへ入るための車”を作ってもらう」と言っていましたので、おそらくそれを受け取りに行ったと思われます
- 今回のCMは「ヨーマジック」
キャッチコピーは「生き延びたければこれ食べな!」
今回の感想
年取った赤ずきんちゃん吹いた(苦笑)ひでー
しっかりクイックシルバーのコスプレしてるのも笑えました。
今回のCMはちょっと意味合いがよく分からず。何を暗喩しているんだろう?
ピエトロはある程度ワンダのコントロールから外れた存在のようですが、正体はまだ不明のままですね。
”カタラクト”は直訳すると”白内障”なんですが、こちらもまだ意味が分からず。
今回はいろいろと新しい謎要素を振りまいただけという感じです。続きを見ないと何とも判断できない要素だらけ。はよ続き見せてー
モニカが車を頼んだ技術者、というのも気になります。誰か既存作品のキャラクターが出てくるんだろうか?(フィッツとシモンズだったりすると無茶苦茶嬉しいんだけど無いだろうなぁ)
とりあえず私的に次回の最大の楽しみは、ヘックスにとりこまれたダーシーがどんな姿に変えられるかというところなんですけどね(苦笑)