(以下、ネタバレ全開です)
第3話「カラー放送」のあらすじ
お医者さんに診察して貰ったところ、ワンダは妊娠4ヶ月でした。でもちょっと目を離した隙にドンドン育っていきます。あっという間に6ヶ月です。
2人は幸せでしたが、ヴィジョンは何かおかしいと感じ始めます。
しかしそれを口に出した瞬間、時間が巻き戻り違和感は無かったことになります。
すぐにでも生まれそうになってしまったため、ヴィジョンはお医者さんを呼びに走ります。そこに友人のジェラルディンが訪ねてきます。
次々と奇妙なことが起こり初め、ワンダは誤魔化すのに必死です。
やがて陣痛が始まり、カワイイ双子が生まれます。
双子を見ていて、ワンダは兄のピエトロのことを思い出します。
それを聞いてうっかりウルトロンのことを口に出したジェラルディンは、ワンダにはじき飛ばされて……
情報を整理してみる
- 妊娠女性の「ヒー・ヒー・フー」はアメリカンコメディのお約束ですね
- どうやら隣人達はこの世界のカラクリについて何か知っており、ジェラルディンが部外者だということも認識している様子なのですが……?
- ワンダの双子の兄ピエトロは「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」でお亡くなりになっています
- ジェラルディンの首にはソードのマークの首飾りがかかっていました
このジェラルディンについては、エンディングの吹き替えキャスト一覧では「モニカ」という名前でクレジットされています。モニカ・ランボー(原作では二代目キャプテン・マーベル)と思われます - 第三話で流れたCMはヒドラ・ソーク(入浴剤)
キャッチコピーは「全てを水に流して、自分だけの世界に浸れます」
今回の感想
今回は単純にコメディ部分がかなり無茶苦茶で面白かったですわ~
マーベルとか謎解きとかは一旦置いておいて、ちゃんとコメディとして面白く出来ているのは流石と言うほかありません。
双子が生まれるというのは予想してました(原作コミックでのワンダとヴィジョンの子供が双子なので)でもどう見ても生まれたての赤ん坊じゃねぇ!(苦笑)
しかし楽しい展開だけじゃ終わりませんね~、そこからの落差が凄い。
この世界が何らかの仮想世界だと言うことがハッキリと描かれました。いきなり「ウルトロン」の名前が出たときはドキッとしましたねぇ。
お医者さんは「このちっぽけな街から逃げ出すのは無理なんだ」とか意味深なこと言ってましたし、お隣のハーブ氏達も何か隠してる様子です。
街の人達はどこまで自覚してそれぞれの役割を演じているのか?、そもそも敵なのか味方なのか。ワンダ自身にしてもどこまで承知した上でこれを行っているのでしょう?
ようやくお話が大きく動き出しそうです。