スタートレック・ヴォイジャー:S5第13話「ブラックホールと共に消えた恋」あらすじや感想など
シーズン5 第13話(通算107話)「ブラックホールと共に消えた恋」”Gravity”のあらすじ
トゥヴォック、トム、ドクターの乗ったシャトルが惑星に墜落した。
そこで彼らはノスという女性と出会う。彼女も遙か以前にここに墜落し、脱出できずにいる遭難者だった。
その惑星は亜空間ポケットの中にあり、救難信号を送ることもままならない。
トゥヴォックはノスと過ごす中で彼女に惹かれていく。それは感情を抑えられなかった若き日の自分を思い出させる出来事だった。
一方ヴォイジャーは亜空間ポケットからトゥヴォック達を救出する方法を模索していたが、近隣の異星人が亜空間ポケットを塞ぐ作業を行うと通告してくる。彼らも多くの船を飲み込まれて被害を受けているのだ。
猶予は1日。その間に救助作業を行わなければならない。しかも分析によるとポケット内の時間は通常空間より早く、既に内部では3ヶ月近くが経過していた。
異星人の作業が予定より早まり、また地上のトゥヴォック達が略奪者に襲撃される中、ヴォイジャーは探査機を中継して上陸班を転送することに成功する。
ノスを彼女の母星へと送り、別れる時が来た。
トゥヴォックは感情を表に出す代わりに、精神融合でノスに自分の心をさらけだす。
気持ちを通じ合わせた2人は、互いの幸せを祈りながら別れを告げるのだった。
補足情報や感想など
- またシャトル壊れた(苦笑)
- 回想シーンが多いですが、何の説明もされなくても出てきた少年が若い頃のトゥヴォックだとちゃんと分かるところが凄いです。外見も立ち振る舞いも紛れもなくトゥヴォックですよ
- 時間の流れの違う惑星というのは古来からSFでは定番のネタですね。近年の映画だと「インターステラー」などを思い出します
- トゥヴォックの内に渦巻く激しい感情が見え隠れする演技や演出はさすがだと思いますが、まあお話としてはいささか地味でしたね
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