スタートレック・ヴォイジャー:S1第16話「バイオ神経回路」あらすじや感想など
シーズン1 第16話「バイオ神経回路」”Learning Curve”のあらすじ
元マキのメンバーの乗員の中には、艦隊の規則づくめのやり方に反発する者が少なくなかった。特にベイジョー人のダルビーは反抗的だった。
アカデミーで教員の経験があるトゥヴォックが彼らの教育にあたることにするが、厳しい規則漬けの教育に彼らの不満は募っていく。
艦隊流の教育方針が通用しないと分かったトゥヴォックは、やり方を変えて彼らと親しくなろうとするが、これも思うように捗らずトゥヴォックは頭を悩ませる。
一方艦内ではバイオ神経回路のジェルパックに不調が相次いでいた。ヴォイジャーのシステムはジェルパックに依存しているが、ジェルパックのスペアには限りがあった。ドクターの診断では、どうやらジェルパックが感染症にかかっているらしい。
原因はニーリックスがナピーニ星で仕入れたミルクから作ったブリル・チーズだった。
チーズの胞子に付着したウイルスを除去するために艦内全体を加熱滅菌することするが、その影響で訓練中のトゥヴォックたちは貨物室に閉じ込められてしまう。
有毒ガスが噴出する中、トゥヴォックは艦隊の規約を無視して命がけでダルビー達を助ける。
艦内の滅菌が終わりジェルパックは元に戻った。
そしてトゥヴォックの行動に心を動かされたダルビー達は、トゥヴォックのやり方に従うことにするのだった。
補足情報や感想など
- 冒頭のホロノベルは第13話「幽体離脱」からの続きですね
- ボリア人のチェルが登場
- 一緒に危機を乗り越えて仲良くなるという、昭和のスポ根ものかというようなベタすぎる展開でしたよ(苦笑)
- トゥヴォックはスポックに比べるとだいぶ人間味が強いように感じます
- シーズンラストのエピソードにしては普通すぎて盛り上がりには欠けます。まだまだ作品として手探りをしている印象が強いです
- そもそもヴォイジャーのシーズン1はたったの16話しかありませんが……
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