調理に便利なトングの数々
NHKあさイチ(2019年2月6日放送分)「キッチングッズ向上委員会 トングで広がる料理の世界」にて、様々な便利なトングを紹介していました。
しかしさすがはNHK、商品の紹介はしているのに肝心の商品名やメーカー名、価格などは一切紹介してくれません(苦笑)
一般的なごく普通のトングなら100円ショップでも購入できますが、今回紹介されていたのは色々と工夫の凝らされたものだったり、変り種商品だったりと、特殊な物ばかり。
番組を見ていて欲しいと思えた商品もあったので、放送された映像を元に調べてみました。
新潟県 三条市のメーカー
「とあるキッチングッズのメーカー」と紹介されていましたが、これはオークス株式会社(公式ホームページ → こちら)ですね。こちらの商品はアマゾン等でもベストセラーに入っている有名商品なのですぐに分かりました。女性の目線で様々なキッチングッズを開発しているというメーカーです。
最初に紹介されていた炒め物用のトングというのがこれですね。
フライパンの形に合わせた形状で細かい具材をキャッチしやすく、またテーブルに置いたときに先端がテーブルに着かないように工夫されているのだそうです。
次に紹介されていたのが焼き魚用
焼き魚グリルに置いた魚を簡単につかめるとのことですが、アマゾンのレビューを見ると、トングの爪の間隔とグリルの網目の間隔が合わないと全く使い物にならないそうです(苦笑)
買うときはよく確認しないといけませんね。
一番便利そうだと思ったのが3つめのこれ
これはちょっと欲しいと思いました。アマゾンでもベストセラー商品に入っていますね。料理全般で指の変わりに使うためのものだそうです。手を汚さずに済むというのは魅力的です。近いうちに私も買ってみようかと思っています。
東京合羽橋の「飯田屋」おすすめのトング
合羽橋の老舗道具屋として紹介されていた「飯田屋」さん(ホームページ → こちら)でオススメしていた変り種トング3種類がこちらです。
ひとつめがチャーシューを掴むためのトング
先端の針金が滑り止めになっていて重いチャーシューをしっかり掴んで持ち上げられるように作られているとのことです。でも洗うのが面倒そうだなぁ。
次が茶碗蒸し用のトング
和食の料理人の方が買っていくそうですが、最近はフランスからわざわざ購入に来た方もいらっしゃるとか。
そして3つ目がレトルトカレー用トング
トングで挟んでレトルトの中身を最後の1滴まで搾り出す事が出来るそうです。
伝説の実演販売師「レジェンド松下」さんオススメのトング
紹介してくださった松下さんというのは、一日で1億円売り上げるという伝説の実演販売師の方だそうです・・・すごいですね。
おろし金やピーラーを使うときに指が刃に当たらないように、これで食材を持って使うための商品だそうです。確かにうっかり指を切ったりした経験はありますので、これを使うと安全でいいかもしれませんね。
トングとハサミの合体品ですね。サラダなどを作る時に切りながら盛り付け出来るのがポイントだそうです。
ノーベル賞晩餐会の食器メーカー
最後にトング作りを支える金属加工メーカーを紹介していました。
紹介されていたのは新潟県燕市の「山崎金属工業」というメーカーですね(公式オンラインショップ → こちら)
こちらはトングももちろんですが、洋食器メーカーとして世界的に有名だそうで、ノーベル賞晩餐会の食器もこちらの商品だそうです。こういうメーカーが世界で評価されているというのは嬉しいですね。カレースプーン一本くらいなら、ちょっと試してみてもいいかもしれません。