新スタートレック:S7第6話「戦慄のドリーム・プログラム」あらすじや感想など
シーズン7 第6話(通算158話)「戦慄のドリーム・プログラム」”Phantasms”のあらすじ
最近データは悪夢を見るようになっていた。ドリーム・プログラムが起動して以来、こんなことは初めてだった。
データはこの悪夢をどう解釈して良いか分からず思い悩む。
エンタープライズでは新しく装備したワープコアのテストを行っていたが、原因不明の不具合が続いていた。
データの悪夢は悪化し任務にも支障をきたし始める。ホロデッキでフロイト博士に分析してもらうが、思うような結論は得られない。
エンジンの不調に連動するかのようにデータの悪夢も悪化し、データは白昼夢まで見るようになってしまう。さらにはディアナにケガを負わせ自室に謹慎処分となる。
だがケガを治療したビバリーは、クルーに寄生体が取り憑いていることを発見する。どうやらデータは無意識に寄生体を察知していたらしい。
データをホロデッキに接続し悪夢を再現することで寄生体の弱点を見いだしたピカード達は、インターフェイズ・パルスを艦内に流すことで駆除に成功する。
寄生体は新しいワープコアに付着して艦内に持ち込まれたものだった。エンジンの不調もこれが原因だったのだ。
不調の原因が分かりエンジンの修理も進められるが、かなりの時間がかかりそうだった。
しかし退屈な提督晩餐会を欠席する口実が出来て、ピカードは胸をなで下ろすのだった。
補足情報や感想など
- データはシーズン6第16話「バースライト・前編」で夢を見る機能が使えるようになりました。ただその回では少々中途半端な扱いでしたので、この話で捕捉してくれたのは嬉しいところです
- ジョーディにモテ期とは珍しい(苦笑)
- ケーキにされたディアナが「私を切らないで~」と言うシーンはちょっと悪趣味ですね
- データのおなかの中から電話が出てくるのはシュールだなぁ
- ライカー副長だけではなくウォーフも猫は苦手ですかー
- データをかたどったケーキは、なんだか脚の辺りがケーキと言うより海苔巻きみたいです
- 悪夢のような抽象的なものを発端にしながら、ちゃんとSF的な整合性を持たせて事件を解決する辺りには、脚本の妙を感じますね
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