新スタートレック:S6第26話「ボーグ変質の謎・前編」あらすじや感想など
シーズン6 第26話(通算152話)「ボーグ変質の謎・前編」”Descent”のあらすじ
オニアッカ3号星が攻撃を受けたとの報を受け、急行したエンタープライズを待ち受けていたのはボーグだった。
ボーグの攻撃は退けたが、その様子は明らかにおかしかった。集合体の一員ではなく個人として行動していたのだ。
さらに戦闘中、データが怒りの感情に目覚めるという異常事態も発生する。
ボーグ出現の事態を重く見た艦隊司令部はナチェフ中将を派遣してくるが、彼女はピカードに対して批判的だった。
MS星系で再度ボーグ船に遭遇したエンタープライズはトランスワープチューブ内まで追跡するが、2名のボーグが艦内に侵入し、その隙にボーグ船には逃げられてしまう。
2体のうち1体を捕虜にするが、彼は認識番号ではなくクロシスという名前を名乗る。
クロシスは何者かに感情と名前を与えられたという。そしてデータにも感情を与えられると誘惑してくる。
クロシスはデータと共にシャトルで脱走してしまう。後を追ったエンタープライズは未知の惑星で乗り捨てられたシャトルを発見し捜索を開始する。
ピカード達が不審な建物を発見して侵入すると、そこにはボーグの集団とそれを指揮するローアの姿があった。そしてデータもローアの仲間になっていた。
驚くピカード達に対し、ローアは惑星連邦を滅ぼすことを宣言する……
補足情報や感想など
- ホーキング博士(本物)が出演したことで有名なエピソードです
- 以前ろくな人事をしなかったナチェフ中将がやってきますが、相変わらずのツンツンした態度です。どう見ても上司にしたいタイプではありません
- トランスワープチューブは初登場ですね。でもこんなに簡単に入れるものだったかしら……? どうもヴォイジャー以降の記憶とごっちゃになってしまっているようです
- 集合体でないボーグというのは、今ひとつ怖さに欠けます
- 上陸班にことごとく見慣れない顔のクルーが加わるので、ああこの人死ぬんだろうなぁ、というのがすぐに分かってしまいます……
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