新スタートレック：S6第19話「ギャラクシー・ロマンス」あらすじや感想など

天体観測室に新たに配属されたネラ・ダレン少佐は大変意欲的な科学士官だった。

ピアノでも非凡な才能を見せる彼女をピカードは気に入り、女性として惹かれていく。共に過ごす時間が増え、彼女もまたピカードを愛するようになっていく。

バーサリス3号星で始まったファイアーストーム現象の観測のためエンタープライズは現地に向かうが、発生が想定よりも早く、バーサリス3号星の住民に危険が迫ろうとしていた。

コロニーを守るためディフレクターを設置しシールドを張ることにする。設置の指揮はダレン少佐が取ることになるが、これは危険な任務だった。

ピカードは指揮官の職務に徹し、彼女が死ぬかも知れない非情な命令を下す。

住民の保護には成功するが、設置チームから8名の犠牲者を出してしまう。

ダレン少佐は無事帰還するが、目の前で同僚を失った彼女のショックは大きかった。

このまま艦隊の上司と部下を続けていれば、同じように命に関わる判断を強いられるのは避けられない。

2人はお互いの立場を尊重し、ダレン少佐はエンタープライズを去る決意をするのだった。

この回は、シーズン5第25話「超時空惑星カターン」を先に見ておいてから視聴すべきお話です
レシクの笛についての会話にはニヤリとさせられます。笛を始めてからの時間や曲の由来については一言では語れませんからね
ピカードがカターンのことを語って聞かせるというあたりで、どれほどダレンを愛しているかが分かります。しかもあの曲をデュエットですからね！（ジェフリーチューブ内の演奏シーンむっちゃ尺とるなぁ！）
ピカードとダレンが親密になってるのに気づいたビバリーがこええ（苦笑）
8名の殉職者が出たとのことですが、冷静に考えると取り残されたのは2チームだけだったはずなので計算が合いません。さんすうがにがてか！
色々と切ないお話でした。2人とも大人ですね……