新スタートレック:S2第7話「DNA」あらすじや感想など
シーズン2 第7話(通算33話)「DNA」”Unnatural Selection”のあらすじ
エンタープライズは医療大使との会合のためインディア基地へ向かっていたが、補給船U.S.S.ラントリー号からの救難信号を受けて救助に向かう。
しかし乗組員は全て老衰死していた。
ラントリー号が直前に寄港したというダーウィン遺伝子研究センターへ向かうと、そこでも同じ現象が進行していた。
研究所のキングズレー博士の希望を受け、博士の研究成果の子供を1人収容して検査を行うことになった。
しかし病気の感染経路が不明のため、ピカードは隔離を解いて研究することは許可しなかった。
ドクターポラスキーはシャトルを隔離病室として船外で検査を進めようとするが、残念なことにポラスキーも感染してしまう。
研究所へ向かったポラスキーとデータは、子供達自身が感染源であることを発見する。子供達は他者の遺伝子を書き換える抗体を発していたのだ。
死を覚悟するポラスキーだったが、転送を利用してDNAを修正してポラスキーは生還。研究所の人々も一命を取り留めるのだった。
補足情報や感想など
- ラントリー号をエンタープライズから遠隔制御する描写がありましたが、ピカードの音声入力がないとアクセスコードが通らないんですね。一応それなりのセキュリティ意識はあるようです
- 急激に老衰が進むという話は、TOS「死の宇宙病」を思い出します。でも今回の話はリメイクではありません
- 過去の転送データと現在を比較して病気を排除することをオブライエンが提案します。ジョーディは前例がないやり方だ(と思う)と言っていましたが、実はTOSで何回か似たようなことやってます
- 遺伝子操作で作られた子供達が登場しますが、人体の遺伝子操作は連邦ではタブーだったはずでは……
- 今回はピカードとポラスキーの意地のぶつかり合い的な部分が多かったです。どっちも頑固ですな
- オブライエンの存在感が大きくなりましたね! まだ名前は呼んでもらえませんけど(苦笑)
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