新スタートレック:S2第14話「イカルス伝説」あらすじや感想など
シーズン2 第14話(通算40話)「イカルス伝説」”The Icarus Factor”のあらすじ
機関部に異常が発生し、エンタープライズはモンゴメリー宇宙基地へと向かう。
そんな中、ライカーはU.S.S.アレース号艦長への就任を打診される。
アレース号の任務についてブリーフィングが行われることになり、基地の戦略武官がやってくる。それはライカーの父親カイルだった。
15年音信不通だった父親との再会は、ライカーにとって好ましいものではなかった。久々の再会でも2人の仲違いは続き、ついには武術の試合での直接対決へと進展してしまう。
一方クリンゴン文化から離れていることで苛立ちを隠せなくなっていたウォーフのために、ウェスリーたちはホロデッキで”飛翔の儀式”を執り行うことにする。過酷な儀式に挑むことで、ウォーフは精神の安らぎを得る。
ライカーも父親と全力でぶつかることで気持ちを吐き出し和解に至る。そして自分を見つめ直したことで、艦長への昇進を断る決断をするのだった。
補足情報や感想など
- モンゴメリーと言えばスコット(チャーリー)ですね。なにせ機関部の故障ですからねぇ(苦笑)
- 東京基地の”風林火山戦略”気になる~
- ライカーの父カイルは12年前に起きたソリア人との戦いで唯一の生き残りだそうです。ソリア人はTOS「異次元空間に入ったカーク船長の危機」で登場していますが、今後のシリーズでも度々登場します
- アンボウ術(暗棒術?)なる武術が登場します。TOS「セイサス星から来た少年」でやっていた妙ちくりんな武術が原型ですね。
- アンボウ術のシーンは是非とも吹き替えではなく原語で見るべきです。「うるさい やつら」とかスタッフの正気を疑いますね(苦笑)
- 話自体は親子関係に重点を置いた良い話なのに、アンボウ術のシーンのせいで日本人にとってはギャグにしか見えなくなってしまうという困ったエピソードでした
- ライカーが昇進を断る心情は今ひとつ説得力が薄い気がします
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