まんが宇宙大作戦:S1第16話「惑星マッドの冒険」あらすじや感想など
シーズン1 第16話「惑星マッドの冒険」”The Jihad”のあらすじ
ヴェダラ人からの依頼を受けて惑星ヴェダラにやってきたカーク達。
そこで惑星スカーのチャー皇太子、爬虫類型のソード氏、グリーン人のエム氏、ハンターのララ嬢に引き合わされる。
話によると、スカーの英雄アラーの魂を保存した彫像が盗まれてしまい、このままでは”聖戦”の名の下に戦争が起きてしまうという。スカー人はかつて銀河に名を轟かせた戦士の民族なのだ。
そこで彫像盗難がスカーの国民に知られる前に、密かに彫像を取り戻して欲しいというのが依頼内容だった。
彫像は惑星マッドにあるらしい。既に3回の探索が失敗し、カーク達で4組目だという。
惑星マッドは気象の変化が激しく危険な星だった。
カークはメンバーの力を上手く引き出しながら探索を続け、ついに魂の在処にたどり着く。
しかしチャー皇太子が裏切って攻撃してくる。魂を盗んだ犯人は彼だったのだ。彼はわざと戦争を起こして民族の名誉を取り戻そうとしていた。
チャーは正々堂々と戦いを挑んでくるが、ちょうど無重力戦闘訓練を行ったばかりだったカークとスポックは難なく彼を捕らえ、事件は解決する。
チャーはヴェダラ人によって精神の治療施設に送られる。カーク達は厳重な口止めをされた上で帰され、事件はなかったことになるのだった。
補足情報や感想など
- マッドというのでまたハリー・マッドでも出てくるのかと思いますが、全然違います。原語のサブタイトルの意味を知っていると、イスラム教をモチーフにしたエピソードなのが予想できます
- 妙にカークのリーダーシップを強調するお話でした
- ヴェダラ人が結構謎です。惑星マッドに簡単に転送したり、最後はカーク達を過去に戻して事件の痕跡を消してしまいましたよ。折角苦労して働いたんだから、少しは報酬くれてもいいのにねぇ
- ヴェダラ人は猫型の異星人でしたが、ロワーデックスのドクター・タアナとデザイン的に結構似ていますね。
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