まんが宇宙大作戦:S1第10話「侵入した愛の妙薬」あらすじや感想など
シーズン1 第10話「侵入した愛の妙薬」”Mudd’s Passion”のあらすじ
エンタープライズは指名手配のハリー・マッドを探してアルカディア星系にやってきた。
鉱山で炭鉱夫たち相手に胡散臭い惚れ薬を売りつけようとしていたハリーだったが、この惑星は連邦の法が及ばないため逮捕が出来ない。
しかしスポックがハリーの詐欺の種明かしをしたため炭鉱夫達は激怒。慌てたハリーはカークに保護してもらう。
ハリーはチャペル看護婦がスポックに思いを寄せているのに気づき、こっそり惚れ薬をチャペル看護婦に渡し、その隙にチャペルのフェイザー銃と身分証を盗み取る。チャペルは早速薬を試してみるが効き目が現れない。
ハリーが脱走したことに気づいたチャペルはハリーを追跡するが逆に人質になってしまい、ハリーはシャトルを奪ってエンタープライズから脱出する。
惚れ薬の効き目が出始めたスポックは必死でチャペルを追う。
カークとスポックは砂漠の惑星で追いつくが、シャトルは岩石怪獣に襲われ破壊されてしまう。怪獣はカーク達にも襲いかかる。
エンタープライズに助けを求めようにも、ハリーがエンタープライズの換気装置にばらまいた惚れ薬のせいでクルー達はすっかり色香に迷ってしまっており、まともに通信も出来ない状態だった。
カークはハリーが持っていた最後の惚れ薬を怪獣に使って窮地をしのぎ、薬の効果が切れたクルー達はカーク達を転送収用するのだった
補足情報や感想など
- エンタープライズは宇宙探査が主任務のはずですが、指名手配犯の捜索とか、相変わらず雑用に使われていますね(苦笑)
- ハリー・マッドの日本語吹き替えが八奈見乗児さんなので、どうしても「ヤッターマン」で怪しげな物を売りつけてるボヤッキーにしか聞こえません(苦笑)
- ハリーは前回の登場ではアンドロイドの惑星に取り残されましたが、その後自力で脱出したそうです。ちゃんとその辺の辻褄が合わされています
- 惚れ薬が効き始めて「私のチャペルが!」と言い出すスポックが爆笑物です。さらにカークとスポックの友情まで強まって面白すぎました
- この話だとマッコイは奥さんを亡くしたことになってますね
- 薬が切れると反作用で相手に憎しみの感情を持つというのがひどい(苦笑)やはり欠陥商品ですね
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