酸味の効いたカレーソースで食べるステーキ
テレビ東京系「男子ごはん」(2020年5月17日放送分)で「ステーキカレー」のレシピを紹介していました。
大きめのステーキにカレーソースをかけて食べるという、BBQ向けの豪快なレシピでしたが、そのカレーソースはトマトを煮込んでカレールーとバジルを放り込んだだけという超簡単な物でした。具も全然無しです。
大変シンプルなカレーソースでちょっと興味が湧きましたので、自分でも作って試してみることにしました。
材料と手順
材料
- 牛肉(ステーキ用)250gの肉2枚
- クミンパウダー・コリアンダー・ナツメグ 各小さじ1
- 塩・黒コショウ 適量
- トマト 700g
- ニンニク・ショウガ 各1片
- オリーブオイル 大さじ2
- 水 200cc
- カレールー 70g
- カレー粉 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- バジル 15g
トマトですが、この写真の5個で計ったら719gでした。
カレールーは番組では2種類を混ぜるとのことでしたが、銘柄には触れていませんでした。私はこの2つを使いました。カレールー2種類を混ぜて70gとのことでしたが、固形のルーはこういう時分量の調整に不便なので私はフレークタイプをよく使います。
手順
- 肉に塩と黒コショウ、各種スパイスを振ってジップロックに入れて一晩おいておきます
- くし切りにしたトマト、ざっくり切ったニンニク・ショウガを鍋に入れてオリーブオイルをかけて炒め、全体に油が回ったら水を入れ蓋をして10分煮込みます
※ニンニクとショウガはレシピよりちょっと多めにしました - 煮たって水分が出てきたらトマトを潰して崩してしまいます。潰したらカレールー、塩、バジル、カレー粉を入れて煮込みます
- 肉を焼きます(焼き加減はお好みで)
※私はちょい赤色が残る程度まで焼きました - 野菜をオリーブオイルで焼きます
※番組では茄子、オクラ、ミョウガ、タマネギなどを焼いていました。私は冷蔵庫から適当に選んでタマネギ、ブロッコリー、小松菜を焼いています - ご飯、野菜、肉を盛り付け、カレーソースをかけたら完成です
出来ました
番組で国分太一さんはカレーとバジルがケンカしないかを心配しておられましたが、栗原心平さんは「カレーとバジルは友達だから大丈夫!」とおっしゃってました。
なるほど食べてみると確かにカレーとバジルがケンカしてる印象はないですね。
ただそれ以上にトマトの酸味の主張が強い!(苦笑)
国分さんは爽やかな酸味がきいているとおっしゃっていましたが、トマトの酸味が苦手な人には合わないような気もするなぁ~
男子ごはんでは以前「梅肉チキンカレー」というレシピも紹介されていて、私も真似して作ってみたことがありますが(こちらの記事)あれも酸味が強めのカレーでした。心平さんって酸味強め系のカレーが好きなのかしら???
とはいえ、ソース単体だと酸味が少々気になりますが焼き野菜やステーキとの相性は凄く良かったです。特に香辛料でしっかり寝かせた肉との相性がいいです。
私は今回「250gはちょっと多いかな?」と思い肉を小さめにしたのですが、これなら肉をもっと多めにしても良かったなぁと思います。具をまったく入れていないカレーですので焼き物との組み合わせが大事なんですね。
おまけ
酸味を少し抑えられないかと思い、粉チーズを投入してみました。
トマト・バジルと来たところに粉チーズです。この鉄板の組み合わせが合わないわけがありません。カロリーがだいぶ高くなってしまいますが、酸味が抑えられて違った美味しさになりました。これもオススメですよ。