IRVINS SALTED EGG(アービンズソルテッドエッグ)
という、シンガポールのジャンクフードが日本初上陸との話を、先日テレビで拝見しました(商品の公式ホームページ → こちら)
今のところ東京駅の大丸1階で限定販売とのことなのですが、今後は直売店なども出店を予定しているそうです(大丸での販売は2019年9月10日までとのこと)
ちょっと興味があったので、外出の用事のついでに寄って買ってきました。
ほとんど売り切れ状態の人気ぶりでした…
テレビで紹介していたポテトチップスとフィッシュチップスを買おうと思っていたのですが、ほとんどの賞品が売り切れ状態。残っていたのは3種類の商品だけでした。うち一つは激辛バージョンの商品だったのでパス、残り2種類を1つずつ買ってきました。
これ多分数日中には在庫切れになりそうですね…
商品の特徴
この商品はシンガポールで人気急上昇中のジャンクフードとのことで「ソルテッドエッグ」という味付けになっています。
「ソルテッドエッグ」はアヒルの卵を塩漬けにした料理で、アジア圏では一般的に親しまれている料理だそうです。これを乾燥してパウダー状にした物を味付けに使っているんですね。
一番の定番商品は「POTATO CHIPS」すなわちポテトチップスなのですが、これは今回は購入できず。
買ってきたのは「FISH SKIN」(小サイズ:700円)と「COUNCHY ROLL」(900円)の二種類。むむむ、ポテトチップスとしては結構な高額商品ですな…
「FISH SKIN」を食べてみる
魚の皮をフライにして味付けをしたチップスとのことです。
まあ確かに魚の皮のフライですね。食べてみると独特な甘塩っぱさがあります。そこに魚介類特有の香りが追いかけてきて、最後にピリッと辛みがやってくる感じです。買ってきたのは激辛バージョンではありませんが、それでもそこそこ辛みはありますね。
サクッとした歯ごたえと魚介類特有の香りということで、日本のお菓子で言うと海老せんべい(かっぱえびせん等ではなくちゃんと海老を練り込んだようなタイプの高級なえびせん)に近い印象を持ちました。なかなか美味しいです。
ただ食べるときはビールがあった方がいいですね。
「COUNCHY ROLL」を食べてみる
こちらはミニ春巻き風の商品です。
まあ春巻きと言っても皮だけを丸めた風のスナック菓子ですけどね。
やたらと青い葉っぱが見えたので「唐辛子かな?辛いかな?」と思ったのですが、これはカレーリーフでした。「FISH SKIN」のような魚臭さがない分、こちらの方が素直にお菓子っぽく食べられる感じです。
基本的な味は「FISH SKIN」とあまり変わらず、決定的な違いとしてこちらは魚臭さがありません(当たり前)
またこちらの方が「FISH SKIN」よりもやや辛めですね。後からシッカリ辛さが来ます。
いずれにせよビールがあった方がいいです(苦笑)
リピートする程かというと…
まだ日本初上陸の限定販売ということなので、私も物珍しさで買ってみましたが、正直このお値段だとリピートはちょっと厳しいですねぇ。
確かに美味しいですけど、そんなにやみつきになるという程のものではないと思います。
テレビでやっていたお店の方のインタビューだと、ソルテッドエッグ自体が料理として扱われている物なので、同様なポジションにもなり得るというような趣旨のことをおっしゃっていたのですが、私の思うにやはりこれはビールのつまみです。おかずという程の物ではないでしょう。
まあ話題の商品ですので一度食べてみるにはよろしいかと思います。