【30MM】 もっと陸戦らしく 【陸戦アルトを作るその6】
大体形になった
少しずつ作っている変形型陸戦アルトですが、大体形になってきたので一度サフ吹きをしてみました。
前回の状態から紆余曲折しています。
基本的な構造は変えていないのですが、前回組んでみた感じだと手足が細く見えて力強さに欠けたので、手脚を中心に全体的にボリュームアップ。
手脚が太くなると陸戦らしさが強調されて良い感じです。
腕は長さも欲しかったのでシエルノヴァから頂戴してしまいました。拳も大きさが欲しかったのでビルドハンズのLサイズを使うことに。
さらにオプションパーツセット2のパーツを中心に、手持ちのジャンクパーツもいろいろとぶち込みました。特に役立ったのは、昨年の模型ホビーショーで開催されていたコトブキヤさんのジャンクパーツ市で入手したパーツ類。この中から使えそうな物を加工して取り付けています。元々が何のパーツだったのかは自分でもよく分かっていません(苦笑)
前回の段階では頭部はオリジナルの物を検討・試作していたのですが、作り込みが進むほどに陸戦アルトっぽさが無くなっていく気がしたので、あえて頭部は陸戦アルトのオリジナルの物に戻すことにしました。
頭部を変えたら一気に陸戦アルトっぽさが戻ってきました。
ただキットのまま取り付けると少し首が長い気がしたので、首パーツの軸の位置を変更してわずかに首が短くなるようにしています。
ガンヘッドのイメージが出発点にあるため、主砲はガトリングガンです。ここは譲れない。
とは言えそれだけというのも寂しいので手持ち武器を持たせることにしました。ここも陸戦アルトの雰囲気を重視してバズーカをメインウエポンに選択。
実を言えばガンヘッドっぽくレールガンやミサイルポッドも試作してみたのですが、これはイマイチまとまりが悪かったのでボツにしました。替わりにミサイルポッドは脚部の両側にオプションパーツセットの物を取り付けることに。
あとは脚部前面の装甲板や足の裏などを中心にディテールの追加をいろいろと。
プラ板工作でこういうディテールを足すのは、私がこれまであまりやってこなかった作業なので正直下手くそなんですが楽しくもあります。ただ難しくてだいぶ手間取ってしまいました。特に同じ形の物を複数切り出すのは面倒ですね。失敗パーツをたくさん出してしまいました。
上手い人はどうやってるんだろうとググってみたら、切り出すための治具を作るところから工夫されてるんですね。そうか、そこからやらなきゃダメなのか……勉強になります。
とりあえずサフ吹きで全体の調子を見たところ、加工時の傷やパテ跡が多数出てきたのでこれの直しにまた時間がかかりそう。
ほかにも追加でディテール増やしたいところやボリュームアップしたいところも出てきたので、またしばらくちまちまと工作を進める予定。
なかなか塗装に移れませんが、どうせ長梅雨で塗装に向かない天気が続いていますので丁度良いかもしれませんね。