(以下、ネタバレ全開です)
シーズン2 第8話(通算第16話)「救出」”The Rescue”のあらすじ
マンダロリアン達はドクター・パーシングの乗ったシャトルを襲撃し彼を捕らえる。
さらにボ=カターンに協力を頼む。彼女はモフ・ギデオンの持つダークセイバーを欲していた。
問題はダークトルーパーという強敵の存在だった。稼働前にこれを格納庫に閉じ込める作戦を立てる。
味方を偽装して接近し、強引にクルーザーに侵入したマンダロリアン達は二手に分かれて行動を開始する。だがダークトルーパーの一体が格納庫から出てしまう。
かなりの苦戦を強いられるが、マンダロリアンはダークトルーパーを倒し、エアロックを開いて残りのダークトルーパーを宇宙に放出する。
一方、ボ=カターン達はブリッジを占拠するが、そこにモフ・ギデオンの姿はなかった。
モフ・ギデオンはグローグーの部屋でマンダロリアンを待ち構えていた。
一騎打ちの末モフ・ギデオンを捕らえたマンダロリアンはブリッジへ向かうが、出迎えたボ=カターンは複雑な表情を見せる。もはやダークセーバーはマンダロリアンの物なのだ。
宇宙へ放出されたダークトルーパーが艦内に戻ってくる。
強力なダークトルーパーの大群がブリッジを襲撃し、もはやこれまでと思われたとき、一機のXウイングがクルーザーにやってくる。
そのパイロットは並み居るダークトルーパーを木っ端のごとく打ち払い、あっという間に全滅させてしまう。
彼こそはジェダイ、ルーク・スカイウォーカーだった。
マンダロリアンはヘルメットを脱ぎ、別れを告げた後、グローグーをルークに託す。いつの日か必ず再会することを誓いながら……
数日後、惑星タトゥーインのジャバ・ザ・ハットの宮殿にボバフェットが現れる。彼はジャバの後釜に座っていたビブ・フォーチュナを射殺すると、自ら王座に座るのだった……
情報を整理してみる
- ダークセーバーはマンダロアの王位継承権の象徴
- ダークセーバーには純粋なベスカー製の武器でのみ対抗できる
- ダークセーバーは戦って勝ち取った者だけが所有者と認められる。モフ・ギデオンを倒したことでダークセーバーはマンダロリアンの物となった
今回の感想
最後に出てきていいところ全部かっさらっていきましたなぁ(苦笑)
ボバフェットといいルーク・スカイウォーカーといい、スターウォーズ本編の有名どころがゲスト出演してくるのは嬉しいところではあるのですが、完全に主役のマンダロリアンを食っちゃっている点だけは素直に喜びにくいというか。
圧倒的に強いルークの活躍なんかは、こういったスピンオフドラマではなく本編でちゃんと見たかったなぁ(もう手遅れですが……)
それにしてもモフ・ギデオンが自信を持って送り出したダークトルーパーがルークの前ではただの雑魚なのには変な笑いが出てきましたよ(苦笑)格が違いすぎます。
グローグーの血液を必要としていた理由については、あまりちゃんとは描かれませんでした。私はてっきりダークトルーパーをさらに完全な物にするために必要なのかと思っていたのですが、そういった要素は全くありませんでしたね。そもそもダークトルーパーがドロイドだったという時点で私の予想は大ハズレだったんですが……(クローン兵かと思ってました)
次のスピンオフドラマはボバフェットが主役と言うことで、エピローグが思いっきし予告編になってました。フェネックもレギュラーなのはちょっと嬉しい感じです。期待しておきましょう。