(以下、ネタバレ全開です)
シーズン2 第3話(通算第11話)「後継者」”The Heiress”のあらすじ
マンダロリアン達はどうにか惑星トラスクに辿り着くが、着陸と同時にレイザークレストは力尽き海に転げ落ちてしまう。修理を依頼するが、先行きは怪しかった。
カエル型種族の奥さんは無事ご主人と再会し、マンダロリアンは仲間の情報を得る。情報を頼りに漁船に同乗し海に出るが、猟師達はマンダロリアンを殺しベスカーアーマーを奪おうとする。
そこに3人のマンダロリアン戦士が現れ、猟師達は全滅する。
しかし3人はあっさりとヘルメットを脱いでしまう。彼らは違う教義に従うマンダロリアンだったのだ。
3人のリーダー、ボ=カターンは惑星マンダロアの復興を目指していた。
彼女は帝国の武器輸送船襲撃を計画しており、マンダロリアンにも参加を持ちかける。成功すればジェダイについての情報を渡すという。
4人は圧倒的戦闘力で輸送船を制圧していく。
輸送船の帝国指揮官はモフ・ギデオンに救助を要請するが却下される。死を覚悟し自ら輸送船を墜落させようとするが、4人はそれを防ぎ船を奪う。
ボ=カターン達はそのまま輸送船で星を去るという。仲間にならないかという誘いを断り、マンダロリアンは一人自分の船へ戻る。
マンダロリアンはボ=カターンから得た情報を頼りに、ズタボロのレイザークレストで次の目的地へ向かう……
情報を整理してみる
- マンダロリアンを助けたのはクライズ氏族のボ=カターンという女性。マンダロアの大粛正を戦った一族とのこと(アニメシリーズ「クローン・ウォーズ」からのキャラクターだそうです)
- マンダロリアンが属しているのは「チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ」というカルト集団だったと判明する。彼らは古い生き方を復興しようという一団
- 「ダンク・ファリック」という言葉が出てきますが、これはスターウォーズ世界の「クソッたれ!」的な悪態とのこと
- ボ=カターンは「ダークセーバー」という物を探しているらしい(どう考えてもモフ・ギデオンが持ってたアレですね)
- 森林の惑星コルヴァスのカロダンに、アソーカ・タノというジェダイが居るらしい(こちらもアニメシリーズ「クローン・ウォーズ」のメインキャラだそうです)
今回の感想
ザ・チャイルドの故郷を探す話かと思っていたら、なんか急にザ・チャイルドをジェダイに渡すって話に変わってきましたね。私が勘違いしてただけなのかしら???
そしてマンダロリアンが属していたのがカルト教団だったという衝撃の事実(苦笑)
宗教には分派があるのは世の常ですが、マンダロリアンはその中でも極端な集団に子供の頃から入れられていたんですね。ある意味シャレになりません。
今回もまたザ・チャイルドの食欲ネタを引っ張るとは思いませんでしたが、卵から孵ったオタマジャクシを食べてしまうほど節操なしでは無かったようです(苦笑)
また、アニメシリーズ「クローン・ウォーズ」との関連を強く打ち出したエピソードだったそうなのですが、そちらは未見なのでよく分かりませんでした。う~ん残念。
それにしてもあれだけボロボロになった宇宙船でも普通に大気圏離脱してハイパージャンプできるとか、スターウォーズ世界の科学力おそるべしです