(以下、ネタバレ全開です)
シーズン1 第4話「楽園」”Sanctuary”のあらすじ
マンダロリアンはしばらく身を隠すため、僻地の惑星ソーガンを訪れる。
食堂に入ったマンダロリアンは元ショック・トルーパーのキャラと知り合う。彼女は兵士を辞めてこの星で密かに暮らしていた。
先客が居たことで、マンダロリアンは別の星へ移動することにする。
そこに農民達が盗賊退治の依頼をしてくる。一度は断るマンダロリアンだったが、村が人里離れた場所というので、身を隠すには最適と考え依頼を受ける。
キャラを仲間として雇い、彼らは農民達の村へ行く。
マンダロリアンとキャラは森を散策し、盗賊達が帝国軍のAT-STを所有していることに気付く。これは想定外の事態だった。
まともに戦ってもAT-ST相手には勝ち目が無いため、村を放棄することを提案するが農民達は聞き入れない。やむを得ず農民達を訓練して戦力にすることを考える。
夜になって、マンダロリアンとキャラの二人が盗賊のアジトに奇襲をかける。
盗賊達は予定通り村におびき寄せられ戦闘になる。ギリギリの戦いだったが、AT-STを罠にかけて撃破し、盗賊達は敗走する。
マンダロリアンは平和になった村にザ・チャイルドを置いて一人で去ろうとするが、ザ・チャイルドを狙う賞金稼ぎが現れる。
賞金稼ぎはキャラに倒されるが、村が安全ではないことを知り、マンダロリアンはザ・チャイルドを連れて星を後にする。
情報を整理してみる
- 惑星ソーガンは宇宙港やこれといった産業もなく人口も少ない僻地の惑星
- ショックトルーパーとは新共和国軍で特殊任務にあたる兵士。帝国残党の討伐や要人の護衛などを受け持つ
- マンダロリアンは子供の時にヘルメットを被って以来、人前で外したことはない。もし他人に顔を見られれば、二度と戦士のヘルメットを被ることは許されなくなる
- マンダロリアンは村の女性の一人と親しくなる。彼女は何故か銃の扱いに長けていた
今回の感想
村を襲う盗賊退治を依頼される、という展開は西部劇にもある定型パターンのお話ですが、日本人としてはやはり「七人の侍」を連想してしまうところです。農民達を鍛えて戦力にするという辺りも然りですね。
マンダロリアンと親しくなった女性がどうして銃器の扱いに慣れていたのか、といった辺りのバックストーリーは特に語られず。その辺は視聴者の想像にお任せしますという所でしょう。
彼女とのほんのわずかなロマンスを臭わせる辺りも定番の展開で良かったです。一方で元ショック・トルーパーの女性の方はいずれ再登場しそうな感じですね。
それにしても(昔からそうですが)帝国軍のウォーカーは転ぶだけでよく壊れますなぁ(苦笑)