(ストーリーのネタバレを含みます)
第3話「ラメンティス」のあらすじ
TVAに侵入した ”変異体ロキ” はタイムキーパーズの部屋を目指すが、ロキの妨害 が入って失敗。ハンターに追われた2人が飛び込んだのは2077年のラメンティス1号星だった。
ここで起きる大災害では、惑星の衝突により星そのものが消滅する。
しかし2人は時間移動装置 ”タイムパッド” のバッテリー切れでこの星に閉じ込められてしまう。
充電するエネルギーを得るため、2人は惑星の住民が脱出のために用意している ”箱船” を目指す。しかしその途中、警備員との戦いでタイムパッドは壊れてしまう。
2人は計画を変更し ”箱船” を乗っ取ることにするのだが、歴史では ”箱船” は故障して飛び立てないことになっていた。
果たして2人が ”箱船” にたどり着くと……
情報を整理してみる
- 変異体ロキは現在はシルヴィと名乗っていました。ということはコミックにおけるシルヴィ・ラシュトン(エンチャントレス)が元ネタという予想が正解だったようです
- 前回の説明では、TVAの職員はタイムキーパーズに作られた存在とのことでしたが、本当は全員変異体でハンターC20は元地球人でした
今回の感想
冒頭のロキ子さんがハンターC20を騙して情報を引き出すシーンは、どんな姿になってもロキはロキだなぁと感じましたね。
本家ロキの方も、現地のおばさんの家で写真を見て化けるところなんかは、ああこれは絶対ぶっ飛ばされるなぁ、と思ったらその通りで大爆笑。
TVAの職員が実は変異体の集まりというのはなんとなく予想してました。エージェントメビウスがジェットスキーに執心しているのも、地球に住んでいた頃の記憶がわずかに残っているせいなんじゃないかと思います。
さて今回は全体的にロキとシルヴィの珍道中が中心で、2人の関係を積み上げるお話というところでした。シルヴィはロキとはだいぶ異なった生い立ちを送ってきたようです。
お話はあまり進まないのでちょっと低調ですね。前回ラストの盛り上がりについては放置された状態なのでちょっと残念です。でもアレって結局TVA本部の守りを手薄にさせるためだけの目的だったのかな?
箱船も壊れて惑星の大災害から逃げられなくり大ピンチ! という感じで終わりましたが、この展開にはかなりロキの嘘が入ってる感じがします。
個人的な予想ですが、タイムパッドは壊れていないどころか、充電も切れていないんじゃないだろうか? 壊れたシーンはもちろん幻で、充電切れと思わせたところから既に嘘だった可能性もあるんじゃないかと。
ロキならそのくらいの演出をしてシルヴィさんの真意を探ろうとしてもおかしくないと思うのですが、さて実際の展開はいかに?
次回を楽しみに待ちましょう。