イケアのプラントカツカレーを食べてみた。大豆肉のトンカツの実力は…?
大豆肉のトンカツとは初めてだな…
先日、久しぶりに家具店のIKEAへ行きました。
イケアの家具は価格は安いのですが正直品質面ではちょっと難があるなぁ、と思っているのですが、まあそれはそれとして。
折角久々に来たのでレストランも利用することにしたのですが、ちょっと興味を引かれるメニューがありました。
「畑から生まれたプラントカツカレー」というメニューで、要するに肉を使わず植物性原料だけで作ったカツカレーとのこと。本当に最近はこういうのが増えてきました。
まあ、代用肉関連のメニューとなれば是非とも試してみたいところ。
早速、頂いてみることにしました。
見た目は普通のカツカレーです
サイズがSとMがあるとの事だったのですが、聞いてみたらSサイズで普通にご飯お茶碗一杯程度のお米の分量とのことでした。あまり空腹でも無かったのでこれで十分と思いSサイズで注文。価格は499円でした。安いっすね~
メニューを見ると他にも大豆肉のロールキャベツとか植物系デザートとかもあったのですが、今回はとにかくこのトンカツに興味があったのでカツカレーに集中です。
なにせ代用肉メニューというとキーマカレーやハンバーガーのようなひき肉を利用した商品が殆どなので、このように肉の形をしっかり見せるような物は珍しいのです。
見た目は本当に普通です。
さすがにトンカツは形が整いすぎている気もしますが、パッと見には植物性とは気付きようもありません。
カレーそのものについては、ブロッコリー・カリフラワー・人参などが入っており、味は辛くも無く甘くも無く、さしてスパイシーなわけでも無く。何というか、400円レベルのフツーのカレーという感じでした。特に特徴が無いっす(苦笑)
そして問題のトンカツ。
食べてみるとすぐ分かります。いやはや全然脂っこくない!!
切り口を見て分かるとおり、ロースカツ特有の脂身部分なんかは当然ありませんし、如何にも成形して作られた感じの均一に整った中身ですよ!
これはやはりトンカツとは違う何か別の物です。
雰囲気だけは間違いなくトンカツなので、カツカレーを食べているという気にはなります。
ただカレーと合わせてるからそう思えるのであって、これ単品をトンカツ定食のおかずで出されたら、かなり不満が残ると思います。そんな感じのトンカツでした。
というわけで、これだとあまりリピートしたいとは思わないのですが、一つだけ特筆すべき良いところもありました。
いつもカツカレーを食べるとどうしても食後に脂でもたれる感じが残るのですが、このカツカレーは全く胃にもたれません!!
オッサンの胃袋にはとても優しくて安心ですぜ(苦笑)