(以下、ネタバレ全開です)
第2話「星条旗を背負う者」のあらすじ
新しいキャプテン・アメリカの名はジョン・ウォーカー。
ジョンは精一杯キャプテンを務めようとしていたが、バッキーはスティーブの盾をサムが手放したことが不満だった。
サムはフラッグ・スマッシャーズの活動を察知しミュンヘンへ調査に向かう。無理矢理同行したバッキーと共に潜入し戦闘になるが、敵は思いのほか強く、苦戦する。
そこに助けに入ったのは新キャプテンのジョンだった。
しかし作戦は失敗、フラッグ・スマッシャーズにはまんまと逃げられてしまう。
ジョンはサムとバッキーを仲間に誘うが、2人はその気にはなれなかった。
帰国したバッキーはサムを古い知り合いのイザイアに引き合わせる。彼は黒人の超人兵士だった。しかしイザイアは2人を追い返す。
その帰り、バッキーは裁判所命令のセラピーを無断欠席したことで逮捕されてしまう。しかしバッキーはすぐに釈放される。ジョンが手を回したのだ。ジョンは再度協力を要請するが、2人は突っぱねる。
そして2人は超人血清の出所を探るため、ヒドラに詳しい人物の元を訪ねることにするのだが・・・・・・
情報を整理してみる
- ジョン・ウォーカーはキャプテン・アメリカの名を受け継ぐことの重圧に押しつぶされそうでしたが、精一杯務めようともしています
- ビッグスリーとは
①アンドロイド(ウルトロンやLMDなど)
②異星人(サノスやクリー人など)
③魔法使い(ドクター・ストレンジやアガサ・ハークネスなど) - ホワイトウルフはコミックではブラックパンサーの兄弟分ですが、MCUではやはりバッキーがその名を引き継ぐようです
- 新キャプテンの相棒はレマー・ホスキンス。コミックでもバトルスターというヒーローで、やはりU.S.エージェントの相棒です
- フラッグ・スマッシャーズの兵士8人は全員超人兵士でした
- 指パッチン後の世界は世界再定住評議会(GRC)が世界の再建を目指して活動しています
- フラッグ・スマッシャーズは、GRCが戻ってきた者ばかり優遇しずっと居た者をないがしろにしていると考え不満を持っています。リーダーはカーリ・モーゲンソウという少女です
- シャロンとは”エージェント13”ことシャロン・カーター。エージェント・カーターの姪。一時期はスティーブといい感じだったのですがうやむやになってしまいましたね。
- イザイアは朝鮮戦争時にバッキーの腕を引きちぎったほどの相手だというのですが、長年投獄されていました。
- バッキーの担当セラピストのレイナーはジョン・ウォーカーの軍隊時代の友人でした
今回の感想
パチもん臭さが強いとはいえ、新しいキャプテンはとりあえずいい人そうです。
それに盾の扱いはスティーブ並みに見事でした。サムはあれほど上手く使えなそう。スーパーパワーはないものの「あるのは勇気だけだ」ってあたりはもの凄く正統派です。ちょっと正統派過ぎて逆に不安になってきますが。
ただサムやバッキーに対する態度はなんだか絶妙にイラッときますね。その絶妙さが上手い(苦笑)もっとも態度についてはサムやバッキーもあまりよろしくはありませんでしたが・・・・・・
パラシュートなしで降下するのはキャプテンもやってましたが、バッキーのはただ落ちただけでしたな。キャプテンみたいにカッコ良くは行かないなぁ(苦笑)
ここにきてまた超人血清がらみの事件になってきたのがちょっと驚きですが、ワクワクするところでもあります。やはりキャプテン・アメリカと言えば超人血清、そしてヒドラですからね。今度の超人血清はどこが出所なんでしょう。やっぱりヒドラがらみなのかしら?
ただ今回、サムが警官に取り囲まれるシーンはちょっとわざとらしかった感じも。世相を反映させるにしても少々ストレートすぎるシーンだったように思いました。この辺はアメリカ人と日本人ではだいぶ感じ方が違いそうです。