冬アイスいいよね・・・
寒い冬にわざわざコタツに入って食べるアイスというのもなかなかオツなものです。
NHKあさイチ(2019年1月22日放送分)で冬アイスの食べ方について色々紹介していました。
紹介していたやり方の中からいくつか実際に試してみましたので感想などを
(余談ながら番組で紹介していたアイスモナカをオーブントースターで焼いてから食べるやり方はホームページには書かれていませんでしたが、割と知られた手法らしいですね)
寒いからおいしい!あえての冬アイス
番組で紹介していたのは
- できたて風アイスの作り方(要は少し解凍してから食べるやり方です)
- 安価なバニラアイスにちょい足しで高級アイス風にするやり方3種類
- ダイエット向けおからヨーグルトアイスの作り方
- アイスを使ったフレンチトーストとオムレツの作り方
といった内容でした。
少し解凍して滑らかにするというのは割と一般的だと思うので今回はパス。
ダイエット向けについては、そんなにカロリー気にするなら食べないか、どうしても食べたいなら他の食事を減らしてバランスをとれば良いというのが私の考え方なのでこれもパス。
というわけで、高級アイス風にするちょい足しと、もう一つおやつにフレンチトーストを焼いてみました。
高級アイス風、ちょい足し3種類・・・だが
安物アイスの代名詞(失礼)スーパーカップを用意しました。
ちょい足しするものは3種類
- 初級編 ごま油
- 中級編 かつお節
- 上級編 牛脂
という事なので、番組に従ってやってみました。
左が溶かした牛脂をかけた物、中央がかつお節、右がごま油をかけた物です。牛脂はステーキ肉を買ったときにもらった物を電子レンジで溶かして使いました。果たして、その味の感想なのですが・・・
- ごま油
確かに油分が足されて滑らかになりますが・・・ごま油の香り強すぎ!! もともと料理でも香り付けに使われるごま油だけに香りが強く出すぎてアイスっぽさが負けてます。というか、この文章書いてるの食べてから1時間以上経ってるんですが、まだ口の中にごま油の香りが残ってますよ・・・ - かつお節
番組では上品な和スイーツっぽくなったとか言ってましたが、まあどう味わってもかつお節の味です。ただ変な癖はなくて3つ試した中では一番アリです。ですがかつお節は粉状態まで挽いてから加えた方がいいですね。大きいままだと口当たりに問題ありです。せっかくのアイスの滑らかさが損なわれてしまいます。 - 牛脂
今回これが一番ダメでした。確かに滑らかになってコクも出るんですが、溶かした油脂をアイスにかけたときに冷えて固形に戻った油脂がツブツブになって残ってしまい、これが邪魔で邪魔で。
牛脂は速攻で混ぜないとダメですね。でも溶かしたりするのに手間はかかるし、その手間に見合う内容かというと、う~ん。
というわけで私の結論ですが
高級アイス風味を味わいたければ、最初から高級アイスを買おうというところに落ち着きました(苦笑)
フレンチトーストは美味しかった
卵も牛乳も砂糖も使わず、溶かしたアイスをバゲットに染みこませて焼くだけです。
まあこれは悪くなかったです。もともと砂糖がたっぷり入っているアイスを染みこませていますので、追加でハチミツとかメープルシロップ等をかける必要もありません。糖分多いせいでちょっと焦げやすくはありますが、それは火加減ちゃんと見てやれば問題ありません。
手間だったのはアイスをしっかり溶かすのに時間がかかったことくらいですね。