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05.エンタープライズ(ENT)

スタートレック・エンタープライズ:S4第4話「ボーダーランド」あらすじや感想など

投稿日:2022年4月22日 更新日:

シーズン4 第4話(通算80話)「ボーダーランド」”Borderland”のあらすじ

遺伝子工学の違法利用の罪で拘留されているエリック・スン博士の元に、アーチャーが面会にやってきた。

数日前、クリンゴン船が優生人類に襲われて全滅したのだ。その優生人類のDNAは、20数年前にスン博士が研究していた物と一致していた。しかし当然、今の地球で優生人類の研究はタブーなのだ。

問題の優生人類達を捕らえるため、エンタープライズはスン博士を連れてクリンゴン船が襲われた宙域「ボーダーランド」へと進路を取る。

だが領域に入って間もなくオリオンシンジケートの襲撃を受け、トゥポルを含むクルー9名が誘拐されてしまった。

エンタープライズは奴隷市場があるというベレックス3号星へと急行する。

スン博士のコネを利用して市場へと潜り込んだアーチャーはクルー達を買い戻していくが、トゥポル他数名は取り戻せなかった。

オリオン人が使う神経破壊装置を分析して解除方法を得たアーチャーは、奴隷を一斉解放して混乱を起こすとクルー全員の救出に成功、急ぎ逃走する。

怒って追ってきたオリオンの船に襲われ窮地に陥ったエンタープライズだったが、それを救ったのは優生人類達が操るバード・オブ・プレイだった。

スン博士を父と慕う彼らはエンタープライズから博士を奪いとると、ワープで何処かへと姿を消してしまい……

補足情報や感想など

  • シーズン3までの事後処理が前回で終了し、ここからが本格的にシーズン4の開幕です。
    打ち切りが決まっていて残りもわずかということで、スタッフも開き直って色々なネタを惜しげも無く突っ込んでくるため、実はこのシーズンが一番面白いと言われています(苦笑)
  • 今回は優生人類ネタに加えてデータ役のブレント・スパイナー氏がゲスト出演。この時代のスン一族であるエリック・スン博士を演じます。でも日本語吹き替えが大塚芳忠さんじゃ無いんだよなぁぁぁぁぁぁぁっ!!
  • クリンゴン人役でJ・G・ハーツラー氏も久々の出演です(マートク将軍役の人です)
  • ボーダーランドはクリンゴンとオリオンシンジケートが対立している危険地帯とのこと。オリオンの奴隷市場なんてのも過去のシリーズでは描かれませんでした。こういったこの時代ならではのネタをドンドン入れてくれるのは本当に楽しいです
  • さらわれたクルーの一人がジェフリー・ピアースという名前なのは、ジェフリー・チューブ(スタトレ世界の点検通路)とかけての物でしょうね。この名称の元々の由来はTOSの美術監督であるマット・ジェフリーズ氏から来ています
  • 優生人類の力は人間の5倍、というのはTOSシーズン1第22話「宇宙の帝王」で語られた内容と同じです
  • 本当にこの回から急激に過去ネタの反映が増えましたねぇ

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執筆者:


  1. 時計 より:

    正式に打ち切りが決まったのがシーズン終盤だったそうで、この体制下でのシーズン5自体のプランは色々あったそうですね。
    初期のストラートに行く話とか、ボーグクイーンの起源とか、初の宇宙基地建設の話だとか…
    シュランがレギュラーになる案もあったそうなので、ほんとB&Bのクビ切るの1シーズン遅かったなぁ…

    • raccoon81920 より:

      この時代なら描くべきネタは山ほどあったでしょうに
      それを全部切り捨ててデルフィック領域なんて場所に行ってしまったシーズン3は本当に理解に苦しみます
      それでもストーリーが面白ければまだ良かったのですけどね……

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