スタートレック・エンタープライズ：S4第3話「ヒーローたちの帰還」あらすじや感想など

地球を救ったアーチャー達の凱旋セレモニーが開催された。クルー達は故郷に帰って来れなかった仲間達を悼みつつも、帰還出来たことを素直に喜ぶ。

トゥポルはトリップを連れてバルカンへと帰郷し、ドクター･フロックスも地球での休暇を楽しむことにする。アーチャーは艦隊の友人でNX-02コロンビアの船長であるヘルナンデスと共にロッククライミングを楽しんでいた。

だがトゥポルは母親や別れた婚約者との確執に直面し、一方でバルカン社会の壁に突き当たったトリップは自分の無力さを思い知る。

フロックスやリード達も地球人による異星人排斥運動を目の当たりにし、人々の変化に戸惑っていた。

そしてアーチャーもまた、ズインディ危機を経て自分が変わってしまったことに苦しんでいた。

仲間達との時間を過ごしながら、皆はそれぞれの気持ちに折り合いを付けていく……

やっと地球に帰還出来たクルー達の後日談。こういうお話は好きです（ヴォイジャーも地球帰還後の後日談が見たかったなー）
ただ複数のエピソードが並行して描かれるため少々散漫な印象ではあります
ソヴァル大使が久々に登場です。またわざとらしく嫌なキャラポジションにしていますねぇ
台詞でさらっと流されていますが、この時点の地球にはアンドリア人やライジェル人も普通に滞在しているようです
ドクター･フロックスが顔を膨らませるシーンが見られるのはこのエピソードだけです。顔を膨らませるデノビュラ人はローワーデッキシーズン2第4話「ムガートはグマート」でも見られます
トゥポルが婚約者と一応よりを戻し、結婚式で締める構成はちょっと意外でした
それとシーズン3の後始末を付けるのであれば「球体創造者」の回でワープコイルを略奪した民間船を助けに行く手配をして欲しかったなぁと思います。自分たちで行く余力が無ければバルカンに依頼するとかも出来るだろうにさー
マダム・チャンの店のかき玉スープが気になるー