スタートレック・エンタープライズ:S3第20話「デグラの決断」あらすじや感想など
シーズン3 第20話(通算72話)「デグラの決断」”The Forgotten”のあらすじ
デグラ達と合流したアーチャーは、ズインディが球体創造者に騙され操られているという証拠を提示していく。
球体創造者の目論見は、球体を使って宇宙域全体を彼らに適した環境へと改造することなのだ。もしこれが成功してしまえば、今現在この宇宙域に住んでいる者達は絶滅するほかなくなってしまう。
だがこれらの証拠を示してもデグラ達はまだ半信半疑だった。
交渉を進める中、彼らの前に爬虫類族の船が現れた。
デグラの協力でこれを無力化するが、デグラは証拠隠滅のため爬虫類族の船を破壊してしまう。彼はアーチャーに協力すると腹をくくったのだ。
デグラはアーチャーをズインディ評議会へと出席させることにする。次の評議会は3日後に迫っていた……
補足情報や感想など
- 球体の総数が78個だと判明しました。当初の見積もりより随分数が増えましたな
- 死んだクルーや妹に対するトリップの悲しみと後悔といったものが、かなり尺を取ってじっくりと描かれます。というかこっちの方がメインのエピソードです。変にこのネタを次回に引っ張らず、ちゃんと気持ちに折り合いを付けて終わるので見終わった後の印象も良いです
- 急速にお話がまとめに入ってきました。ただデグラがずいぶんとあっさりアーチャー側に付いたなぁ、という感じが否めませんけどね
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